びちゃ "ガーデン" 2026年10月1日

びちゃ
@bitya_05
2026年10月1日
ガーデン
ガーデン
千早茜
幼少期の留学体験により、植物に強い執着を持つ主人公。彼は女性に対して、常に一線を引くような態度を取っていた。植物は静かにその場で根付き、主人公にとって都合よく寄り添うから、見返りを求めて相手を変えようとする女性という存在が厭わしいからなのかもしれない。植物も恋人も、常に手入れしなければならない存在なのに。 千早茜の作品の中でも起伏の少ない作品だと思う。しかし、テーマにある植物と主人公の好む穏やかで起伏も無い生活を表す上で、むしろその静謐がこの作品には相応しいと思った。 私はこの起伏の少なさもこの作品の良さとして楽しめたし、面白い作品だと思う。だけど、千早茜の「神様の暇つぶし」が好きな人には刺さらないかも。
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