
ヨガむらさき
@dolphon
2026年10月3日

「源氏物語」の色辞典
吉岡幸雄
気になる
こないだ、NHK俳句、で紹介されてた。気になる
こないだ萌黄色が何色なのか調べたら結構面白かった。萌黄色の中でも薄萌黄色、鶸萌黄色などあるらしい。
鶸(ひわ)ってのはスズメの仲間で、北海道とか寒いところにいる小鳥で、胸の綿毛がマジで萌黄色。
ちなみに、紅鶸という種類もいて、紅鶸色もある。
昔は染め物をするとき、黄色は苅安という雑草を煮詰めて作っていたみたい。平安時代にも出てくる、わりと古参の染め方らしいよ。椿の灰を水に溶かした「媒染液」を使って染色を引き出すと、布がいっきに色づいて、落ち着いた黄色になる。取り出した布を藍で染めると、落ち着いた深緑色になるらしい。
で、鶸萌黄色を作るときは苅安の黄色つよめ、藍弱めで染めるらしいよ。つまり、黄色の強い黄緑色。
江戸中期から、「薄緑色」をそう呼ぶようになったらしい、粋だね。