
Blueone
@bluestuck4
2026年10月4日

読んでる
ソウル旅行でふらりと入った器屋で、店主が奥にぶら下がっているポジャギを指して、「わたしがつくったのよ」って言ってたのをふと思い出した。
無心で手を動かすことをしたい。最近は編み物が流行っているようで友人に誘われたけど、私は天邪鬼でみんなと同じことをやりたくない。ポジャギかもしれない。
余り布をつないででつくられるというのもいい。現実的な理由だけれど、そこから美しいものをつくり出したんだなあ。
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小さな端布を切りそろえてはぎ合せるという作業は、かなり根気のいる仕事です。心をこめた対象が福を呼ぶと古くから信じられていたことから、チョガッポは幸福の使者だと考えられました。そして、端布を一枚一枚つなぐことそのものが、長寿を願う祈りでもありました。
(…)チョガッポをつくる理由として忘れてならないのは、つくることそのものが楽しいということです。チョガッポをつくっていると、芸術家が作品に取り組むときのように、我を忘れ、喜びに満たされる瞬間があるでしょう。このような純粋な創作の喜びは、当時の閉鎖的な社会で女性が感じていた息苦しさをいくらかでも解放してくれたのではないでしょうか。(p21)
