
由岐
@sasameyuki0601
2026年10月4日

おんなの女房
蝉谷めぐ実
読み終わった
お、惜しい〜〜〜!
舞台は江戸、歌舞伎と専門用語とまではいかなくても普段は接しないような単語が多いなか、リーダビリティが高く、それどころか艶やかな文章。お話も武士の家系出身という家父長制にどっぷり浸かった主人公・志乃が女形の燕弥に嫁いで、武士の娘、役者の妻として正しい規範に沿おうと二転三転、燕弥と志乃として生きていくまで。とっても面白かった。とっっっても面白かったんです。
だからこそ!
もう少しだけ、この世界の、この二人に読者としては浸かっていたかった!
そしてあのラストを二人が迎えるからこそもう少し二人の時間を描いてもらいたかった。そういういい意味で、プラスの気持ちでの惜しいです。
実は初読みの作家さん。だからこそこれ以後の作品が楽しみです。


