
タレ
@miki_nike
2026年10月6日
チェロ湖
いしいしんじ
買った
読み終わった
あぁ…読み終わってしまった……。蓄音器の針で百年の物語を釣る。この圧倒的に豊かな世界にずっと浸っていたかった。
ずっと浮かんでいたイメージは水紋。湖から、レコードから、生まれる振動が、どんどんグルーヴして、ぐるぐると回って、すべての人や時代や出会いや生死がつながっていく。
昔から余分なものにしか興味がない。有事の際にはまっさきに切り捨てられるもの、と悲観していたけれど、ここでは資本主義や戦争に打ち克つものして描かれているように思う。自然、植物、動物、音楽、建築、文学、お茶、ごはん、うつわー。
「世界じゅうの音楽て、もともとはぜんぶ、草木の『息』やほん」









