

タレ
@miki_nike
2025〜
- 2025年8月19日美しいインクルージョンの鉱物図鑑atelier Ruchi,門馬綱一気になる
- 2025年8月19日美しい共生鉱物の図鑑小野塚謙太,松原聰借りてきた読み終わった共生の姿がただただうつくしく幻想的。自然の神秘に思わずため息が出る。そこにしずかに寄り添う文もすばらしい。 娘(小3)が現在『宝石の国』を愛読中なので、大喜びでした。Readsを通じて知った本なので、大感謝です。
- 2025年8月19日恋恋往時温又柔気になる
- 2025年8月18日
- 2025年8月18日明けないで夜MediaDo,備後勉,燃え殻気になる
- 2025年8月18日
- 2025年8月16日酒と酒場の博物誌南條竹則気になる
- 2025年8月15日大都会の愛し方オ・ヨンア,パク・サンヨン読み終わった@ 自然派ワインと小皿料理 Amilas映画が今年ベスト級に良かったので、原作も。若いころに読んでいたら確実に多大な影響を受けていただろうな…という傑作だった。映画は原作をとてもていねいに扱っていてそこも良かったのだけれど、やはり原作は当事者ならではの生感や踏み込みが段違いで、激烈にエモかった。 これが自伝じゃなかったら天才だよ、と思わせるようなリアルなディテール。けんかのエピソードがどれもとてもいきいきとしてチャーミング。口が悪くて皮肉屋だけど情が深い主人公の、都会人らしい気質。どんな人ともずっとそばにはいられないという予感が通底しているので、すべての言葉がたまらなく切ない。 バーで読んでいたのだけれど、何度も人目を気にせず号泣しそうになってしまった。わたしは『メバル一切れ宇宙の味』が好き。
- 2025年8月14日
- 2025年8月13日いずれすべては海の中にサラ・ピンスカー,市田泉気になる
- 2025年8月12日
- 2025年8月8日こうしてお前は彼女にフラれるジュノ・ディアス,久保尚美,都甲幸治読み終わった@ カフェ バッハ『オスカー・ワオ』ほどの爆発力はないのだけれど、やっぱり読者を引き込む力がすごい作家だなぁと思う。 愛憎に満ちた家族との思い出を抱えるユニオールを通り過ぎていく、様々な境遇の おびただしい数の女たち。わたしはおよそユニオールとは似ていないはずなのに、彼の人生をすごく自分事のように感じてしまう。 ユーモアあふれる語り口なのに、常にすさまじい哀愁が漂っているところにも、強い作家性を感じる。
- 2025年8月2日東京自叙伝奥泉光読み終わった@ 電車江國香織さんの読書エッセイ『読んでばっか』で知った。 東京の「地霊」が暗躍する一代記。いつの時代も変わらぬ東京の闇を、マジック・リアリズム的にホッピングしていく。 講談師でオーディブル化してほしい名調子。東京の地理や風俗の変遷や大事件の描写が、ぐいぐい読ませる。結局のところ、誰の中にもある「東京」「地霊」を指さされるような着地には、背筋がうっすら冷えた。
- 2025年8月2日文学カウンセリング入門キム・ギョンヒ,チン・ウニョン,吉川凪気になる
- 2025年8月1日本の愉しみ、書棚の悩みアン・ファディマン読み終わった@ ミロンガ·ヌオーバ本の虫ほど楽しくてしかたがない本。読書が人生に与えてくれる豊かさと、それを分かち合えるパートナーへの愛が、知的ユーモアたっぷりに描かれる。 同じ読書家でも本の扱い方は千差万別。本棚に並べるのは年代順?作家順?ペーパーバッグをすこしでも軽くするため、読み終わった章を破りとる父。サウナのなかで本を読む夫。しおりやドッグイアへのこだわり。夫婦間で贈りあう献呈のことば。本に描かれている現場での読書。豊かな食べ物描写の特別さ。9キロの古本の価値。 明日からの読書がますます楽しくなりそうな、自分の書棚にも並べておきたくなる、愛おしい一冊。
- 2025年8月1日ここに住みたい堀内誠一気になる
- 2025年7月31日J・J・J三姉弟の世にも平凡な超能力チョン・セラン,古川綾子気になる
- 2025年7月31日初子さん赤染晶子気になる
- 2025年7月30日続きと始まり柴崎友香読み終わった@ 喫茶 ニトわたしは小説を読んでいるとき、わりと現実逃避していることが多く、つらかった思い出などもあまり直視しないタイプなので、珍しい読書体験になった。 二つの震災、コロナを通過してもたしかに降り積もっていく日常。社会の閉塞感。どうしても抜けない小さな棘。再会できる人/できない人。回収されない伏線。圧倒的に現実だった。 作家という職業の、語り部としての側面を強く感じたし、当時の空気感を文学として残す貴重さも改めて感じた。
- 2025年7月29日とうに夜半を過ぎてレイ・ブラッドベリ,小笠原豊樹気になる
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