

タレ
@miki_nike
2025〜
- 2026年4月11日
- 2026年4月10日
野蛮人との生活: スラップスティク式育児法 (ハヤカワ文庫 NV 68)シャーリイ・ジャクスン読み終わった@ ドーミーインEXPRESS郡山はー!おもしろかった!『くじ』を読んだだけでは絶対に想像し得ない、三児の母として家事や育児や社交をぶん回すシャーリイ・ジャクスンの日々。 彼女の作品に流れるキレッキレの知性と皮肉と俯瞰が垣間見えるのはもちろんなのだけれど、エッセイなのにちょっと短編っぽくもあるというか…。ズズズと非日常な作品世界に移行しそうになるバランスに感心する。先日読んだ井伏鱒二もそうだったので、優れた作家性ってこういうことなのかな?と感じた。
- 2026年4月3日
曇る眼鏡を拭きながらくぼたのぞみ,斎藤真理子読み終わった@ pásele斎藤真理子さん曰く「編集は世界を作ること、翻訳は世界を歩くこと」。他人の世界を丁寧に歩いてこられたお二人だからこそ、言葉の扱い方/拾い上げ方、お互いの書簡の読み取り方が、とんでもなく細やかで心地よい。 「塩食いの会」「ヴィーヴァ!藤本和子ルネサンス、ヴィーヴァ!」などのパワーワードが頻出する、藤本和子とリチャード・ブローティガン(わたしは文字のタトゥーを入れるとしたら、『アメリカの鱒釣り』の一節にしようと思っているので)の話を筆頭に、各々が担当された作家やお二人の育児話など、読み応えがありすぎる。 あと、わかってはいたけれど、読みたくなる本の話題がドカドカ出てきて、リストがパンクしそう。
- 2026年4月3日
イリノイ遠景近景藤本和子気になる - 2026年4月3日
詩人キム・ソヨン 一文字の辞典キム・ソヨン,一文字辞典翻訳委員会,姜信子気になる - 2026年4月1日
井伏鱒二全詩集 (岩波文庫)井伏鱒二気になる - 2026年4月1日
井伏鱒二ベスト・エッセイ井伏鱒二,野崎歓読み終わった@ 喫茶 半月斎藤真理子さんが、アトロク推薦図書まつりで「読むホットヨガ」「品のある脱力の御本家」「ゆるめ力」とパンチラインを連発されていたので。 恥ずかしながら、井伏鱒二をきちんと読んだことがなかったため、読み始めてすぐ「めちゃくちゃつげ義春(R.I.P.)っぽい!」と感じた。(順序が逆) 全体にただようなんともいえないすっとぼけ感と哀愁。 わたしが一番好きだったのは、「角帽の色(早稲田)」。親友青木南八は、毎日「おい、寝てるのか?学校に行かないか?でも君と一しょに散歩してもいいんだよ。」と起こしにくる。起きたくない井伏鱒二は枕元に原稿用紙を散らして寝たふりをする。すると、南八は「なんだ、徹夜して書いたのか。すてきだな!」と独りごとを言ってそっと帰っていく。早世した彼をなつかしむエピソードにぐっとくるのだが、井伏鱒二は死後一年もたった後で、「とんでもない。うっかりして、南八が死んでいることを忘れていた。」と彼の家を訪ねてしまう。もうすべてがおかしくて愛しくて哀しくて切ない。どのエッセイにもそんな独特な味わいがあってたまらない。
- 2026年3月24日
まっとうな人生絲山秋子気になる - 2026年3月24日
虚弱に生きる絶対に終電を逃さない女気になる - 2026年3月24日
このクソみたいな社会で“イカれる”賢い女たちハ・ミナ,ワタリドリ@ 喫茶 ニト鬱々としていた時期にちょうど予約図書が回ってきたので、とても参考になった。 筆者のインタビューに答えている20〜30代のうつ病女性患者は、みな聡明で物言いが的確。ケアラーやサバイバーが孤立やトラウマの経験を語るので、読んでいてしんどくなるが、自分の歴史を捉え直し、同じ目線に立って集まった女たちが前を向く姿に勇気をもらえる。 個人的には「文化依存症候群」のトピックがとても興味深かった。例えば韓国では「火病」と呼ばれる病が存在する。本来文化的/社会的な背景が大きく影響し多様なはずの精神病が、極めてアメリカ的である「うつ病」として一括りにされ、それを基に治療されているという現状。今後自分が不調になったときの考え方として、大きなヒントになりそう。
- 2026年3月22日
斧ドナルド・E.ウェストレイク読み終わった先に映画『しあわせな選択』を観ていたので、パク・チャヌク監督のキテレツ味が改めて感じ取れた(大好きなんだけど)。 原作の乾いたアメリカン・ブラック・コメディの要素を忠実に再現するとしたら、コーエン兄弟しか思いつかない。
- 2026年3月18日
塩を食う女たち藤本和子気になる - 2026年3月18日
いい女をおさえつけることはできないアリス・ウォーカー,柳沢由実子気になる - 2026年3月14日
チョコかバニラか?ジェイソン・シガ,岩城義人気になる - 2026年3月14日
反転領域アレステア・レナルズ,中原尚哉気になる - 2026年3月9日
おふとんの外は危険キム・イファン,関谷敦子読み終わった@ 暮らしの思想10年書き溜めてきた作品がまとめられているだけあって、どの短編もユニークなワンアイデアが光る一球入魂の短編集。表紙や文庫本サイズなども含めて、妙に愛着がわく本。 全体の流れがとても良くて、とくに一編目の「おふとんの外は危険」で読者を非現実へと連れ出し、ラストの「透明ネコは最高だった」で希望と共に現実へ送り出してくれるのが、エモすぎてぐっときてしまった。アメコミや『THE BOYS』を連想してしまうような「#超人は今」、村上春樹オマージュの「スパゲティ小説」も好き。
- 2026年3月8日
台湾漫遊鉄道のふたり三浦裕子,楊双子気になる - 2026年3月7日
すてきなひとりぼっち谷川俊太郎読み終わった@ CHAPTER1-COFFEE-2024年11月、訃報を受けて、「落ち着いたら読もう」と積んでいた。きっぱりと澄んだ孤独と、ロマンティックな愛と、明日への希望。 あとがきに茨木のり子さんの「谷川さんには代表作(=駄作)がないのよ」という言葉が紹介されているけれど、18才にして「本を頭に あるばむを胸に 天国を心に深く」(『まなび』)という仕上がり方は伊達じゃない。『朝のリレー』もやはりエバーグリーンなマスターピースだなぁと改めて感じた。 一編目に収められている表題作を読んだとき、佐々木マキの『やっぱりおおかみ』の『やっぱりおれはおおかみだもんな おおかみとしていきるしかないよ」を思い出したのだけれど、意外と共著はないんだな。
- 2026年3月6日
- 2026年3月5日
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