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タレ
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@miki_nike
2025〜
  • 2026年5月22日
    シェニール織とか黄肉のメロンとか
    女性たちが親密にいきいきと描かれていて、なんだかほっとした。おとなになってからの友だちはなにかしら自分と共通点があるけれど、親子や学生時代の友だち(出席番号!)には本来合わないタイプであってもふしぎな絆が生まれる。 わたしは中・高と寮生活を送っていて、「老後はシェアハウスしよう」と言い合っているので、読んでいて楽しかった。 どの登場人物にも共感できる/できない部分が豊かに設定されているのは変わらぬ江國節なのだけれど、昔に比べてより「どの女も愛おしい」というようなやさしさが見える気がする。江國さんの変化なのかわたしの加齢のせいなのかわからないけれど。
    シェニール織とか黄肉のメロンとか
  • 2026年5月21日
    川瀬敏郎 一日一花
    こういう365日モノがしみじみ好きだ(同シリーズの『一日一菓』もとても良かった)。今日はなにが旬なのかを知れたり、知人の誕生日を開いてみたり。 もともと息子が季節の花を知りたがるので借りてきたのだけれど、とてもぜいたくな本だった。季節の花と花器の取り合わせにため息が出る。とくに花器はなかなか数を所有できないので、ありがたみが深い。 昨年亡くなった祖母が茶道と華道の師範で、季節ごとに変わっていく床の間の掛軸とお花は日常だったのだけれど、それがどれだけ豊かな思い出だったのか、改めて身に染みた。
  • 2026年5月12日
    カラダを温めて冷えをとる! 温活365日
    365日モノ大好き!笑 マッサージで「冷えすぎです!温活してください!」と言われて。 イラスト入りで読みやすく、その日すぐ実践できそうなことばかりなのでうれしい!とくに食べものや飲みものの提案が豊富で、試してみたくなった。とりあえずしょうが紅茶と春夏用の腹巻きを買いました!
  • 2026年5月9日
    彼女のカロート
    彼女のカロート
  • 2026年5月4日
    ブレイクショットの軌跡
    友だちから薦められて。 ブレイクショットをめぐるバタフライ・エフェクト。圧倒的な構成と筆力に一気読みさせられた。個々人のギリギリの善意が連鎖して世界を変えるという強いメッセージに現代性を感じた。
    ブレイクショットの軌跡
  • 2026年5月3日
    こどもの頃のこわい話 きみのわるい話
    アトロク推薦図書まつりでの木下龍也さんの語りがあまりにも見事だったので。家族不在のときに限って予約図書がまわってきて泣きました(とてもこわがりなので)。 ぶきみなんだけど、読みやめられないおもしろさ。記憶や認知や虚実がどこから揺れているのかわからないまま、〆のくだりに唸らされる。 においの描写がやたらと克明なのも印象的。 この類の話に多くの共通点が見られるのがとても不思議(つい最近も友だちが『針女』のような怪異に遭った話を聞いたりした)。研究したら沼すぎる分野だろうなぁ。
    こどもの頃のこわい話 きみのわるい話
  • 2026年5月1日
    Nの逸脱
    Nの逸脱
    妹に薦められて。 どの話もすごくTV映えしそうな3編。入り口はミステリーっぽいのだけれど、逸脱したあと懸命にもがいて戻ってくる人間の生命力が描かれている。さわやかな読後感。
    Nの逸脱
  • 2026年5月1日
    花ざかりの方程式
  • 2026年4月29日
    ぜんぜんダメでパーフェクトなわたしたち
    わたしも冬に調子が上がらないタイプなので、「わかる〜助かる〜」と思いながら読みました。不本意ながら認知が変わってしまう2つの世界を行き来するのを、いっしょにやわらかく受け止めようとしてくれる本。 とくに「なにもしてない」は、自分にはハッとするものがあった。出産以来、「真の何もしない」時間がもったいなく感じられて予定を詰めこみがちだったけれど、その豊かさを思い出せた。わたしもカフカの「いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです」という言葉を覚えていよう。
    ぜんぜんダメでパーフェクトなわたしたち
  • 2026年4月20日
    黒牢城
    黒牢城
    おもしろかったし、各章の事件が線でつながり、さらにそれを覆うような村重と官兵衛の精神戦は読み応えがあったけれど、「黒沢清、土牢をめちゃくちゃ気合い入れて撮りそうだな…」と思ったらなんか笑ってしまった……。
    黒牢城
  • 2026年4月13日
    急に具合が悪くなる
    急に具合が悪くなる
    濱口竜介監督が映画化するとのことで。まさしく濱口映画のモチーフである「他者との対話と関係性」の究極のような書簡集で、完全にくらってしまった。奇しくもアルモドバル監督作『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』にも通じる思想を感じた。 がんに侵された哲学者・宮野真生子と彼女に伴走することとなった人類学者・磯野真穂。哲学者ならではの緻密な視線で生死や己の思考を見つめる宮野さんと、驚異の真摯さと引き出し力で相対する磯野さん。お互いの知性や人間性への信頼と尊敬がなければ構築し得ない関係性。一年足らずの間にこの出会いのわくわくと喪失の恐怖が急降下しながら同時にやってくる稀有な体験を走り抜き、文字にし続けた「運命的姉妹」に心底頭が下がる。
    急に具合が悪くなる
  • 2026年4月11日
  • 2026年4月10日
    野蛮人との生活: スラップスティク式育児法 (ハヤカワ文庫 NV 68)
    はー!おもしろかった!『くじ』を読んだだけでは絶対に想像し得ない、三児の母として家事や育児や社交をぶん回すシャーリイ・ジャクスンの日々。 彼女の作品に流れるキレッキレの知性と皮肉と俯瞰が垣間見えるのはもちろんなのだけれど、エッセイなのにちょっと短編っぽくもあるというか…。ズズズと非日常な作品世界に移行しそうになるバランスに感心する。先日読んだ井伏鱒二もそうだったので、優れた作家性ってこういうことなのかな?と感じた。
    野蛮人との生活: スラップスティク式育児法 (ハヤカワ文庫 NV 68)
  • 2026年4月3日
    曇る眼鏡を拭きながら
    曇る眼鏡を拭きながら
    斎藤真理子さん曰く「編集は世界を作ること、翻訳は世界を歩くこと」。他人の世界を丁寧に歩いてこられたお二人だからこそ、言葉の扱い方/拾い上げ方、お互いの書簡の読み取り方が、とんでもなく細やかで心地よい。 「塩食いの会」「ヴィーヴァ!藤本和子ルネサンス、ヴィーヴァ!」などのパワーワードが頻出する、藤本和子とリチャード・ブローティガン(わたしは文字のタトゥーを入れるとしたら、『アメリカの鱒釣り』の一節にしようと思っているので)の話を筆頭に、各々が担当された作家やお二人の育児話など、読み応えがありすぎる。 あと、わかってはいたけれど、読みたくなる本の話題がドカドカ出てきて、リストがパンクしそう。
    曇る眼鏡を拭きながら
  • 2026年4月3日
    イリノイ遠景近景
  • 2026年4月3日
    詩人キム・ソヨン 一文字の辞典
    詩人キム・ソヨン 一文字の辞典
  • 2026年4月1日
    井伏鱒二全詩集 (岩波文庫)
  • 2026年4月1日
    井伏鱒二ベスト・エッセイ
    斎藤真理子さんが、アトロク推薦図書まつりで「読むホットヨガ」「品のある脱力の御本家」「ゆるめ力」とパンチラインを連発されていたので。 恥ずかしながら、井伏鱒二をきちんと読んだことがなかったため、読み始めてすぐ「めちゃくちゃつげ義春(R.I.P.)っぽい!」と感じた。(順序が逆) 全体にただようなんともいえないすっとぼけ感と哀愁。 わたしが一番好きだったのは、「角帽の色(早稲田)」。親友青木南八は、毎日「おい、寝てるのか?学校に行かないか?でも君と一しょに散歩してもいいんだよ。」と起こしにくる。起きたくない井伏鱒二は枕元に原稿用紙を散らして寝たふりをする。すると、南八は「なんだ、徹夜して書いたのか。すてきだな!」と独りごとを言ってそっと帰っていく。早世した彼をなつかしむエピソードにぐっとくるのだが、井伏鱒二は死後一年もたった後で、「とんでもない。うっかりして、南八が死んでいることを忘れていた。」と彼の家を訪ねてしまう。もうすべてがおかしくて愛しくて哀しくて切ない。どのエッセイにもそんな独特な味わいがあってたまらない。
    井伏鱒二ベスト・エッセイ
  • 2026年3月24日
    まっとうな人生
  • 2026年3月24日
    虚弱に生きる
    虚弱に生きる
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