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タレ
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@miki_nike
2025〜
  • 2026年8月25日
    禍
    人体の部位をモチーフにしているからか、生理的に侵食される感じが嫌でしたねぇ(ほめてる)。 一方で、『山月記』や川端の『眠れる美女』のような文学性もはっきりあって、伝奇譚っぽい読み味がおもしろかったです。 なにしろ、本を食う、耳にもぐる、鼻から人間を栽培する、髪で織った衣、ヌーデミックとかどうやって思いつくの……www とはいえ、一番好きなのは一番気持ち悪くない「喪色記」かな。
    禍
  • 2026年8月12日
    食べると死ぬ花
    最初は「イヤミスっぽいけどちょっと軽めかな?」くらいの入りだったのだけれど、一族にまつわる短編が鎖のように連なるにつれ、因果増し増しになっていくのがおもしろかった。
  • 2026年8月11日
    ふたりの読書会
  • 2026年8月11日
  • 2026年8月11日
    脱法
    脱法
  • 2026年8月10日
    令和最恐ホラーセレクション クラガリ
    令和最恐ホラーセレクション クラガリ
    すごくこわがりだし、あまり怪談やホラーに明るくなアンソロジーは、自分が恐怖を感じるポイントや好きな作家さんが探りやすくて良いなと思い。 わたしは日常生活に即した怪異が一番こわいので、やはり物件モノが最恐でした。あとは唯一存じ上げなかった栗原ちひろさんの『余った家』が好きでした。必死に逃げようとして選ぶどの道も 結局すべて地獄につながっている、みたいな恐ろしさ。
    令和最恐ホラーセレクション クラガリ
  • 2026年8月8日
    明日、あたらしい歌をうたう
    奥多摩へと向かう道中、電車内で一気読み。 音楽に出会って世界が色づき、心が救われる描写が鮮やか。世代ではないけれど、忌野清志郎の歌詞ってパワーあるなぁと改めて感じた。 脊髄反射的に人を助けてしまう人間の善性を描いているのが現代的だなぁと感じた。ここ最近の『スーパーマン』や『スパイダーマン』を思い出したり。意外なところから手がさしのべられる感じは『夜明けのすべて』の温度感を思い出したりもした。
  • 2026年8月5日
    外の世界の話を聞かせて
    すべてのひとに南天文庫のような場所があったらいいなと思う。 タイトル通り、江國さんは「外の世界の話を聞かせて」くれる作家だなぁとしみじみ思う。かわるがわる交替する語り手たち。視点も物語もお互いに思っていることも どれもみんなおもしろい。主要人物がみな、ひととちがうことを恐れていなくて、それぞれが自由と隙間を愛しているさまに救われる。
    外の世界の話を聞かせて
  • 2026年8月4日
    ふつうの人が小説家として生活していくには
    津村さんが好きな音楽、映画、スポーツの話。規則正しい仕事のしかた。著作の裏話。親しい友だちにどことなく似ているように感じられて、ものすごく親近感がわいた。飲みに行ったら絶対に楽しいと思う。 ご自分を「ふつうの人」だと思っている津村さんと、その市井感覚が作品を形づくっているんだなぁということが伝わってきて、おもしろかった。
  • 2026年7月31日
    彼女のカロート
    彼女のカロート
    あの人もこの人も読んでいたので。荻世いをらさんの作品を読むのははじめて。 ものすごく卑近だけど、W村上を両立する人という印象を持った。「彼女のカロート」は春樹。不協和音がどんどん世界を侵食し、自分の足元が崩れていくような、また現実世界の薄皮一枚がめくれて、別の世界が顔を出すような、不気味な違和感(あるいは不吉な暴力性)。 「宦官への授業」は龍。身体性を帯びたドライヴ感。舞城王太郎/古川日出男/町田康あたりが思い浮かんだりも。とくに前半の不穏さやきもちわるさは黒沢清に撮ってほしいなー!とぞくぞくしながら読みました。
    彼女のカロート
  • 2026年7月29日
    ハラヘリ読書
    ハラヘリ読書
    やっぱり宮田ナノさんの感性が好きだなぁ。「本の中の食べもの」というテーマはよくあるけれど、選ぶセンスや切り取る視点がぴかぴかしている。作家たちと対話しながら進む自己流の実践もおもしろい。水上勉の『土を喰う日々』読んでみたいな。 巻末に収録されている「日々郷愁」も最高。『もしもし、こちらは夜です』でも描かれていた、ご自身やご家族の味わい深い人となりが満喫できる。『かさこじぞう』の「つけなかみかみ」にあこがれる小学生かわいすぎる。
  • 2026年7月27日
    怪物の祈り
    あらすじを読めばわかる通り、続きが気になりすぎて一気読みしてしまった。…けれど、あまりにも男の男による男のための物語に感じられて、途中からゥーーーンとなってしまった。現実も圧倒的にそうだから仕方がないとはいえ、加害者も刑務官も教誨師も男。被害者や慈愛や癒やしが女。主人公が向き合うべきも犯人ではなく真理だと思うのだが、最後完全に存在感をなくしていてなんだかなぁという感じでした。
  • 2026年7月25日
    湖まで
    湖まで
    ここのところ大崎清夏さんを続けて読んでいるのだが、今度は連作短編集を。 今や奥会津に移住されているのも納得の、山や自然、そこで生きる人々の、異様にいきいきとした描写。逆に都会での生活の描写は色褪せて感じられるのがおもしろい。 人との縁やつながりの描き方に、すこし吉本ばななさんに通じるものがあるような気がする。
    湖まで
  • 2026年7月19日
    色と形のずっと手前で
    岡本多緒さんが人生に影響を与えた一冊として挙げていて。 妊娠・出産は人によってまったくちがうので、体験記はなんぼあってもおもしろい。序盤は自分の当時を思い出しながら楽しく読んでいたのだが、産後の記録はどんどん仕事と育児の両立がいかに資本主義社会のシステムに合っていないか、という話になっていく。 なるほど、岡本多緒さんが薦めるわけだ。『急に具合が悪くなる』の演技にも活かされている気がする。坂本龍一との仕事の話も興味深かった。
    色と形のずっと手前で
  • 2026年7月16日
    私運転日記
    私運転日記
    大崎清夏さんの詩が好きで、もっと人となりが知りたくなり。 出てくる固有名詞、場所や映画のタイトルなど自分に近しいものが多くて、「やっぱりね!」と答え合わせできた感じ。自炊メニューすらなんだか似ていて親近感がわく。 大崎さんが当時のパートナーと別れて現在のパートナーと出会うまでが記されているため、どきどきした。
    私運転日記
  • 2026年7月15日
    スナックふたり
  • 2026年7月14日
    黄色い家
    黄色い家
    アトロク推薦図書まつりでこたけ正義感さんが挙げていて。読み始めてすぐ唇縫い付け事件の報道があって、ニュースでは語られない背景について考えてしまった。 生まれも育ちも自分とは全く異なる主人公に、思い入れさすのが上手すぎる。圧倒的な選択肢のなさ。ふつうではないかたちの青春。何度も砕かれる希望。空回りするがんばり。 友だちと仕事をする難しさ、お金を通して変わってしまう関係性についても普遍的な話。
    黄色い家
  • 2026年7月8日
    タワー
    タワー
    674階建ての独立国家という設定が秀逸な連作短編。Netflixでドラマ化してほしい。 スタートはアイロニカルなトーンだけれど、3編目の「タクラマカン配達事故」からぐっと人情味があふれてくる。ちょっと『サマーウォーズ』っぽいと思った。SFらしい劇的な飛躍があるのも良い。
    タワー
  • 2026年7月7日
    暗闇に手をひらく
    まだ2冊目なんだけど、このひとの詩やっぱり好きだなぁ。情景が立ち上がってくる。コロナ禍・シスターフッドなど明確に今の時代を感じさせながらも、風がすっと通り抜けるような清潔な心地よさ。読み上げたくなる音の気持ちよさ。装丁がいつもかっこいいのも大好きです。 「作って食べる」「女ともだち」「循環に、混ぜてもらう」がお気に入り。
    暗闇に手をひらく
  • 2026年7月4日
    居るのはつらいよ
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