
いち。
@tokisakananao307
2026年10月6日
白昼夢の青写真3
Laplacian,
緒乃ワサビ,
霜降
読み終わった
「先生の書くもの、読んでみたいけど」
かつて作家を目指していた有島は非常勤講師として、味の抜けたガムのような日々を送っていた。そんな彼の元に現れた銀髪少女、名は波多野凛。才色兼備な彼女との出会いをきっかけに、有島は自分の人生に色がついたように感じていくようになる。その先は茨の道と知りながら、この衝動を止めることはできないーー。
波多野凛は彼の止まっていた歯車を簡単に突き動かすことができてしまう魔性の女。有島のいちばん欲しかった言葉を、まるでこの時のために生きてきたかのように思える一言を、出会ってすぐに、無意識のうちに与えてしまう少女。こんな避けられない攻撃をくり出されるならくらってもいい。自分が有島になったなら過去を拭うように死ぬ気で頑張れてしまうはずだ。3つのエピソード記憶を辿った。この作品の本領発揮はここからだ。