
Sato
@yurerupurple
2026年10月8日

急に具合が悪くなる
宮野真生子,
磯野真穂
読み終わった
文末に近づくほど、文章がキラキラと輝いていて圧倒された。
ドラマや小説で病気の話になると泣いてしまいがちだが、この本はそういう本ではない。
時々ぼんやりと、人生を形にするなら何だろう。丸だろうか四角だろうか…人と人の人生が重なる形をどう図に表せばいいんだろうと思ったことがあった(頭花畑系なのだよ)
この本を読んでいると、初めてその形が少し見えた気がして、それはいろんな靴で踏み固められたでっこボコの土の塊のようなイメージだった。花の根っこが土にまみれているような。
でっこボコで自分でつけた傷だらけで、分厚い人生を生きたいと思う。自分が偶然出会い、選んだ人や土地と共に笑ったり悲しんだりする日々がなんて愛しいのだろうかと気付かされた、本当に素敵な尊い本です。
