
うき
@uki-0310
2026年10月2日
ある行旅死亡人の物語
伊藤亜衣,
武田惇志
読み終わった
@ 自宅
下手なミステリーよりも面白い。
ある日、現金3千万円を所持し、右手の指が全て欠損している女性の死体が発見される。
戸籍も住民票もない身元不明で引取り人不明の死者を行旅死亡人という。
そこから始まる、残されたわずかな手がかりから記者が地道にこの女性は誰なのか、なぜ1人で死んだのか、どこで何をしていたのか、一つ一つ謎を解き明かそうとしていく物語。
本当にこれが現実の話?ミステリー小説じゃないの?と思わせるような、先が気になってしまう本でした。
ただ。
ラストに入って、尻すぼみ感は拭えない(;’ω’)
全ての謎が解けるわけで無いし、亡くなった人の人生全てを知ることは出来ないから、仕方がないのかもしれない。
でも、そこまでの盛り上がりが一気にトーンダウンしてしまったのは残念。
特に「面影は、真夏に食べるアイスクリームのようだなと思う。」は、下手くそな例えで余計な一文だし、プロの作家さんではないから仕方ないかー( * з *)
ってなっちゃった。

