
ふるえ
@furu_furu
2025年4月11日

ソウル・ハンターズ
レーン・ウィラースレフ,
古川不可知,
奥野克巳,
近藤祉秋
読んでる
借りてきた
本の中に出てくる民族の方の価値観として、特定の状況下では人間以外の動物にも人格を見出すというようなことが書かれていて、普段話している人にも人格ってあるんだよなみたいな、そういう世界の見え方が変わった小学生だか中学生だかの記憶を思い出す。自分の世界に応答するための存在ではなく、確かな違う存在としてあって、自分もその一つの存在に過ぎないということが急に自覚されて怖くなったことを思い出す。今から思うとどれだけ自分の世界だけで生きていたのか、甘やかされていたなと思う。でもこの人格という、他者が自分と同じように考え、生きていることがふっと忘れそうになる。

