
ふるえ
@furu_furu
本について日記に書いていたり、書いていなかったこと。
- 2026年4月29日
応答、しつづけよ。ティム・インゴルド,奥野克巳借りてきた読んでる図書館で借りてきてわくわくしながら読む。 “筆記体で書かれた手書きの言葉は、切れ目なくつながっていく文字の線の重さと屈曲それ自体が感情を伝えます。これは、言葉が言い表せるものを超えていますが、言葉は、私たちが言葉に付与した意味によってではなく、線それ自体の表現力のおかげで、それを語るのです。あなたは私の声から私のことや私の気持ちを知るように、私の書き方から私のことを知り、私がどう感じているかを知るのです。” ティム・インゴルド、訳:奥野 克巳『応答、しつづけよ』(亜紀書房)p.17 手紙や何かの媒体に書かれたメッセージにはそこにある文字の意味から受け取る嬉しさと、書いた人がいるというその存在の嬉しさを感じる。綺麗な時だったり、癖のある字だったり、誤字があったりと、文字を成す線の連なりがその人を表しているようで、手書きの文字というのは情報量がとても多いのだなと思うし、手書きの文字だからこそ応答できるというか、そこに自分の感覚を返しやすいみたいなのがある気がする。 - 2026年4月29日
プルーストを読む生活柿内正午読んでる日記って別に1日の出来事を時系列順に書かなくていいし、1日のある部分だけ抜き出してそこだけを書いてもいいんだよなと思って、日記のスタイルというのは人それぞれにあり、どういう書き方が一番しっくりくるのかにもその人らしさが表れてしまうものなのかもしれない。 - 2026年4月28日
「役に立たない」科学が役に立つロベルト・ダイクラーフ,エイブラハム・フレクスナー,初田哲男,西村美佐子,野中香方子気になる - 2026年4月25日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下アンディ・ウィアー,小野田和子,鷲尾直広読んでるSFであるという前提に立ちながら、宇宙の事象が地球に影響を及ぼすとなった場合に対応ができるかできないかに科学の進歩がその時点でどこまで進んでいるかに左右されるのすごい。 - 2026年4月21日
読み終わった電車に乗っている間に『わたしのなかにある巨大な星』の続きを読む。 “「本当のこと」を書きたいなと思う。でも、自分にとって本当のことは、ぴたっと決まったかたちをして、この世にすでに存在してくれているわけではないなと思う。本当のことは、複数の異なるベクトルをもった力が拮抗する、その間に、真っ白な帆がわっと広がるように生まれる。 生と死が引っ張り合って、今だけのわたしたちの体があるように、片方の力がなくなれば、へなへなと萎んで、引っ張られて消えてしまう。「うれしい」とか「悲しい」とか、無数にある言葉のそのどれからも微妙にはぐれた場所に、さまざまな話を横断するかたちで生まれるその帆の色や大きさ、ハリこそが、本当のことだ。” 伊藤紺『わたしのなかにある巨大な星』(ポプラ社)p.130より引用 複数の異なるベクトル、その間にあるもの。一つの感情だけを切り取ってもそこにはグラデーションというか、その感情を成り立たせているものがいくつかあって、一つの言葉だけでは表すことが難しい。「悲しさ」のなかに「喜び」や「怒り」を含んでいることもあるし、「愛」には「憎しみ」が混じっていることもあるかもしれない。どれもが偽物ではなく、唯一でもなく、あらゆるもので成り立つことが「本当のこと」なのかもしれない。じゃあ、「本当のこと」を書くとはどういうことなんだろう。一つの言葉に表すことが難しいのであれば、思いつくベクトルを全て書き表せばそれが「本当のこと」を捉えたことになるのだろうか。なんとなく違う気もする。具体になった瞬間にそれは唯一のものになってしまいそうな危うさがある。 短歌や詩、表現ならそれができそうな気もして、言葉というのは何かを捉えて具体にするためのもののはずなのに、抽象というか、捉えることとは逆のこともできそうというのは面白い。 あっという間に残りも読み終えて、たのしい読書だった。 - 2026年4月20日
ダブルローカル 複数の視点・なりわい・場をもつことgift_,後藤寿和,池田史子気になる - 2026年4月20日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下アンディ・ウィアー,小野田和子,鷲尾直広買った読んでる面白くてぐんぐん読み進めた「上」の勢いのままに買う。話の展開がめっちゃちょうどよく、このリズムの良さも適度に面白いと感じさせてくれる要因なのかもしれないと、話の内容もそうだけど構成にも目が向く。 まだ読み始めたばかりだけれど、ずっと面白くて嬉しい。 - 2026年4月20日
- 2026年4月19日
なぜならそれは言葉にできるからカロリン・エムケ,浅井晶子気になる - 2026年4月19日
吃音プライドDysfluent,宮本裕人気になる - 2026年4月19日
ジェーン・バーキン日記ジェーン・バーキン,小柳帝気になる - 2026年4月18日
私たちはどう学んでいるのか鈴木宏昭気になる - 2026年4月17日
無知の世界史ピーター・バーク,小田透,岩井淳,米山優子,辻本諭気になる - 2026年4月15日
ゲンロンy 創刊号のしりこ,ユク・ホイ,ゲンロンy創刊号編集委員,ゲンロンy創刊号編集委員会,三宅香帆,中村拓哉,五月女颯,伊勢康平,伊藤亜和,佐々木チワワ,吉田とらじろう,四宮駿介,大崎果歩,山内萌,布施琳太郎,杉村一馬,李舜志,林凌,栁田詩織,森脇透青,植田将暉,河村賢,石橋直樹,福冨渉,谷頭和希気になる - 2026年4月15日
創造的自己研究ハンドブックマチェイ・カルウォフスキ,ジェームズ・C・カウフマン,安斎勇樹,岡田猛,石黒千晶気になる - 2026年4月11日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上アンディ・ウィアー,小野田和子ネタバレあり読んでる*ネタバレ注意です めちゃくちゃ面白くてすぐに読んでしまい、なんだか寂しい気持ちもある。 宇宙船にいる時と、地球にいた時の切迫感というか深刻感が後半になると逆転してくる感じがある。 これからどうなっていくのか全く予想がつかなくてたのしみ。 - 2026年4月6日
利他・ケア・傷の倫理学近内悠太再読中誰かを(あるいは誰かの大切にしているものを)大切にするとはどういうことなのかを考えたくて再読する。まえがきをだいぶ久しぶりに読み、ほとんど忘れていて新鮮に読める。時折確かここは読んだぞ、と思い出すところとか、あの時はこれを読んでどう思っていたんだっけといろんなところに考えが浮かんで面白い。 - 2026年4月6日
- 2026年4月6日
言葉と衣服蘆田裕史気になる - 2026年4月6日
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