
emu
@emu___0h1s
2026年10月8日
ケチる貴方
石田夏穂
読み終わった
主人公たちの他人への無関心さ・自分を奮い立たせるために嫌なことも嫌でなくなってしまう自己陶酔に震える。むしろ自分にも当てはまりすぎて辛かった。最後の展開は幸か不幸か、読み終わってなぜかほっとしてしまう自分もいた。自分を追い込むことで、自分を見失ってしまう人、新しい自分を発見して急に視界がひらけたりする人。自信であったり時に絶望だったり、理不尽な世の中を生きる為のエネルギーだったりする。思わず笑ってしまうようなコミカルさと、シビアで嫌な汗をかいてしまうような棘さ加減が絶妙。
