
obakenokuni
@kk
2026年10月12日
読み終わった
p130「社会に縛られて自分自身がそのことで苦しんでたくさんのことを抑圧している人を見るとき、それは冗談にしか見えないんです。みずからの手でみずから作った妄想をベースにして自分を縛っているのに、「苦しい苦しい」と言っているんですから。それは単なるメロドラマなんですね。」
の箇所で笑ってしまった、辛辣だけどその通りだと、痛快さもあった。自分にもこういうことが確かにある。メロドラマ、安心するしうっとりするからハマりやすい。
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レクチャーの記録だからなのか、話し言葉であるだけでなく、話の展開にも、息づかいや間合いのようなものが感じられて、引き込まれながら一気に読み終えてしまった。
人によっては劇薬になりそうな、あやうさのある内容。"切り抜き"が普通になった昨今では余計に。なんだかずっと「自分で自分を生きてみろ」と言われてる気分になった。そう書いてあるわけではないけれど。
アイデンティティの破綻を、反復ではなく、しかも自覚的に生じさせる、なんてことができるものだろうかと考えてしまったが、そういう不安さも自分の投影なのか。
あまりに一気に読みすぎたかも。また間を置いて読み直したい。