さゆふるり "もののあはれ (ケン・リュウ..." 2026年10月9日

もののあはれ (ケン・リュウ短篇傑作集2)
SF短編集。どれほど超高度な文明であっても解決できない、原始より人間が抱えてきた問題。それでもなんとか立ち向かっていこう、人間であることに誇りをもってこの人生を駆け抜けようと、生きる力が湧いてくるような短編集だった。  特に刺さったのは ・選抜的宇宙種族の本づくり習性(各種族の習性がユニークかつ美しい、ラスト段落グッとくる)  ・どこかまったく別な場所でトナカイの大群が(四次元世界と三次元世界の対比が楽しい、儚いこの世界を慈しみたくなる)  ・波(途方もなさすぎて面白い)
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