よしあき
@ysak1015
2025年4月12日

読み終わった
約10年ぶりの再読。「嵐の山荘もの」にして「ダイイングメッセージもの」かつ「ミッシングリンクもの」とてんこ盛り。とは言え、当時「20世紀最後の新本格作家」とも掲げられた著者の筆によるものなので、パズル・クイズめいた犯人当てゲームと化さず、これらの要素が入れ込まれる納得の理由を推理中に用意しているところがお見事。
作中に差し込まれるレギュラー登場人物の過去エピソードは、一応今回のお話と重なってくるところがあるものの、別でしっかりと描かれることを期待。
