yh
@yh
2026年10月17日

白羊宮の火星 (福武文庫 ホ 201)
アレクサンダー・レルネット・ホレーニア
読み終わった
少し読んだ
古本
“ナチスの逆鱗にふれて禁書にもなった幻の小説”という帯文、逆鱗にふれて、はちょっと誇大かも。そう思おうと思えば思える程度の当局側の危惧や疑念が、禁書判断をさせたのではないか。
前川道介による訳者あとがきで、p.265 “ついでに注意しておきたいのは、あの当時、戦争の概念は今日と著しく異なっていたということである。戦争がもたらす死と破壊の恐れよりは、積年の社会的階級的対立、どうしようもない倦怠感を一掃し、希望に満ちた新しい時代をもたらすものという受けとり方が大勢を占め、高度の文化人からも支持され、最初から、反戦、絶対平和の立場に立った文化人は数えるほどしかいなかったのである。”
