Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
yh
@yh
booklogとは使用方針を変え、読了本に限らず気軽に投稿する。また、絵本、漫画、雑誌なども投稿する。since2025/3/8.
  • 2025年11月26日
    中国の古典文学: 故事と成語
    千丈の堤も螻蟻の穴によって潰ゆ、衣食足りて礼節を知る、を読んだ。どちらの話にも、斉の国の桓公が出てきたので偶然だね!と子どもと言い合った。後者については、似た言葉として、恒産なくして恒心なし、が紹介されていた。物価高に加えて、所得が増えない……そもそも人心は動揺しやすく、その上で今の世の中、そりゃ、礼節も恒心も保てんわ、という感じがして、うすら寒くなった。 ところで、ずっと前に読んだ、百里を行く者は九十を半ばとす、だが、九十九里を半ばとす、じゃなかったかと思って確認したら、九十を半ばとす、が正しかった。この割合でいくと、百里を行く者は九十九を七割五分とす、である。そんな話をした。
  • 2025年11月25日
    中国の古典文学: 故事と成語
    杯中の蛇影、李下に冠を正さず、を読んだ。前者は、「病は気から」と「幽霊の正体見たり枯れ尾花」が合わさったような故事という紹介で、まさにその通りの内容。上役の勧める杯を断れないのは辛い。
  • 2025年11月25日
    子どもたちと絵本
    p.100まで。『ひつじかいとうさぎ』という絵本が気になる。
  • 2025年11月25日
    お年よりと絵本をひらく
    借りては来なかったが、図書館で見かけた本。なかなか面白そうだ。
  • 2025年11月25日
    野蛮の言説
    野蛮の言説
    返却直前に未読の講のうちで最も気になった、コンゴの話を取り扱う第9講を読み足した。 この本、今、版元から通販で送料無料で買えるようだ。
  • 2025年11月24日
    野蛮の言説
    野蛮の言説
    明日の図書返却前に第14講と、第15講に相当する最終講を読んだ。(だから、第6~13講は未読) *** “人々が「知性」という語で捉える差は「注意力」という語に置き換えることができます。”、以下私的要約:知的能力差とは注意力の向け方の差。関心の幅と注意の向け方が、「知性」において何より重要。著者は、遠い 国/場所/過去といった、日常と切り離された事柄への注意・関心が向くことは、そこに深い「知性」が働いていると考える。このような「知性」が、時代の社会常識にかなりの程度規定された価値観に基づいた判断を下している私たちの、例えば<野蛮の言説>から逃れるような常識への疑い/常識への相対化の唯一の方途となる。
  • 2025年11月24日
    中国の古典文学: 故事と成語
    羹に懲りて膾を吹く、鶏鳴狗盗、を読んだ。後者は子どもが自分一人の時に勝手に読んで、面白かったから私にも読ませようとして、事前に選んでいたらしい。 そういえば以前読んだ、燕雀いづくんぞ鴻鵠の志を知らんや、の言が、子どもに渡した全一冊の漫画三国志に出てきたそうだ。この言葉は秦時代の寸前に言われたものだったので、それから400年くらい後の三国志時代に使われたとしてもおかしくはない。
  • 2025年11月24日
    野蛮の言説
    野蛮の言説
    明日返却しなければならないので、読了は難しいものの、少しでも読み進めようと、p.118まで読んだ。全15講のうち第5講まで読了。
  • 2025年11月24日
    さよなら子どもの時間
    実際に読んでいるのは、講談社文庫s53.3.15発行第1刷。表紙も挿絵も宇野亜喜良。解説は桃井かおり。表題作と「海のおくりもの」併録。表題作の序章部分だけ読んだが傑作の予感。 *** 今から本棚引越し作業をする(内装工事のため、別の部屋へ一時的に移動させねばならない)。
  • 2025年11月24日
    染盛はまだか
    昨日古本市で購入した本。窓清掃業に従事するギタリストを主人公にした漫画。全く知らない作品だったが、面白く読んだ。仕事も生活も描いて、ビート漫画という感じ。 単行本未収録の10話分も含めてwebで読めるようだ。
  • 2025年11月22日
    中国の古典文学: 故事と成語
    鳥のまさに死せんとするや その鳴くこと哀し、一衣帯水、を読んだ。後者は、日本と中国は一衣帯水の間柄だ、というように使う、とあるが、今時分そのような言葉をSNSで見かけようもない有り様で、極端な言説ばかりもてはやされている。
  • 2025年11月21日
    中国の古典文学: 故事と成語
    多岐亡羊、唇歯輔車(しんしほしゃ)、を読んだ。前者で紹介されるおまけエピソードで、羊番の奴隷が、羊を見失ってしまった理由として、本を読んでました、というものがある。一箱古本市で、亡羊という言葉を屋号につけるかたが時々おられるのだが、この話に因んでいるのだろうと思う。本来的な仕事に精を出さず、脇道である読書に耽るようになっちゃった、というような自虐が込められている、と読んでいる。
  • 2025年11月21日
    野蛮の言説
    野蛮の言説
    p.79まで。ラテン語で黒を意味する「niger」ニゲール。ナイジェリアとかニジェール川の名称は、ここからきていそう。セネガルもネガルの部分がnigerからきているかも。
  • 2025年11月20日
    野蛮の言説
    野蛮の言説
    p.60まで読んだ。 昨日から昼休みに読んでいる。自分たちの言語を解さない異国人たちを野蛮人だとみなす。自分たちよりも劣った人間たちであるという蔑視、一方的にして否定的なレッテルを生じさせている。
  • 2025年11月19日
    中国の古典文学: 故事と成語
    臥薪嘗胆、を読んだ。呉越の争い(勾践と夫差)で、降伏を申し入れるとか、それを受けるとか受けないなど、子どもには理解が難しい内容で、よく分からないというので、ぬいぐるみを使って劇仕立てにして演じたら、分かったと言ってくれた。
  • 2025年11月18日
    中国の古典文学: 故事と成語
    杞憂、を読んだ。この項、第三次世界大戦が起こるかもしれない、というような余談?があり、ゾッとさせられる。
  • 2025年11月17日
    鏡の前のチェス盤
    鏡の前のチェス盤
    解説で、チェス小説(ほぼチェスプレイヤーの伝記もの)を幾つか紹介してあったので、嬉しかった。探求本リストに追記しておこう。 本作で挿絵を描いていたトーファノの短篇『ぼくのがっかりした話』と、読み味が驚くほど似ていた。
  • 2025年11月17日
    中国の古典文学: 故事と成語
    鳴かず飛ばず、過ちて改めざる これを過ちという、助長、を読んだ。 故事にはよく暴虐な王や皇帝が登場するが、鳴かず飛ばずの故事に登場する楚の国の荘王は珍しく知恵者であった。 過ちて改めざる これを過ちという、は、エンジニアの心得とも思う。
  • 2025年11月16日
    中国の古典文学: 故事と成語
    虎穴に入らずんば虎子を得ず、燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや、を読んだ。副読本を参照しながら、秦はたかだか15年で滅んだんだなあと。
  • 2025年11月15日
    中国の古典文学: 故事と成語
    温故知新、を読んだ。温は、肉などを鍋でコトコト煮るということ。
読み込み中...