
naoking
@morgen0655
2026年10月19日
ヴィヨンの妻
太宰治
読み終わった
ヴィヨンの妻をはじめとする短編集で、そんなに長くないので読みやすい。
「パンドラの匣」は結核になった若い青年の手紙を通した語り口調で療養施設の人間関係や女性との関係が描かれているが、主観的なので本人の気持ちが直接的には伝わってこない。ちょっとカズオイシグロの「日の名残り」のような印象を受けた。
「ヴィヨンの妻」はダメ男が小言を言っているだけだが、一方で心理でもあって、すっと入ってくる。
時間を空けてもう一回読みたいなと思った。
