
どら猫さとっち
@satocchi_428
2026年10月25日
「新しい時代」の文学論
奥憲介
読み終わった
夏目漱石、大江健三郎、そして3.11。戦争や震災そして心の寂しさのなかで、文学はどのように支えとなり、力づけたのか。明治と戦後、平成の時代の裂け目から見えてくる寂しさ、それを慰める言葉を読み解く文学論。夏目漱石は読んだが、大江健三郎はそれほど読んでいなかった。その意味で、先頃亡くなられた村上龍も読んでこなかった。村上龍も社会を見つめ描き続けた。そして3.11を描いた文学作品。希望も絶望も、文学とともにある。文学の意味を改めて問う一冊でもある。