
ぎい
@untermrad_0702
2026年10月29日
かつて読んだ
おすすめ
児童書
猫本
読書週間2026
静かだけど、冒険中。
読書週間2026
「静かだけど、冒険中。」
子供の頃に出会って以来大好きな、黒猫ルドルフが主人公のシリーズ。
2016年に映画化されたときのルドルフが、キュルンキュルンでかわいい。
ルドルフとイッパイアッテナの、歳の離れた友人同士、
兄弟のような、師弟のようなやり取りがステキで好き。
ルドルフに野良ネコの生き方、教養について教えるイッパイアッテナの、
ぶっきらぼうでいて情の深い態度がかっこいいのです。
江戸っ子だねぇ、粋だねぇ。
で、そんなイッパイアッテナに食らいついて、
日々の生き方を学び、文字の読み書きを学び、友情を学んで成長していくルドルフがまたステキ!
はじめはちっちゃくて小生意気な飼いネコだったのが、
どんどんたくましくなっていく姿にドキドキ、ワクワク。
続く『ルドルフともだちひとりだち』で、
自分が飼いネコなのか野良ネコなのかということに悩み、リエちゃんの元へ帰ることを決意するルドルフの冒険がドラマチック。
いざ懐かしい我が家に帰ってみると、
別のネコがすでにいて……その切ない現実にまた一回り成長したルドルフがかっこよい!
たくさんがんばって1年半ぶりに帰り着いた家には、別の子ネコがいて……。
ショックで悲しくて、でもぐっとこらえて、
怒りも悲しみも相手に見せずに去るルドルフの背中は男だな、と……。
そして、帰ってきたルドルフを、また変わらず迎えてくれるイッパイアッテナたちのあったかさに泣ける。
自分が大人になってから読み直すと、
成長していくルドルフの姿が、頼もしいような、少しさみしいような……。
「いろいろ思うところがある」
いい台詞だ。
ちなみに、自分は子供の頃、
この作品で岐阜を覚えました。
