
陽|haru
@_haliving
2025年3月10日

読み終わった
読書メモ
★★★★
栄養士の資格を持たれていて、科学的根拠に基づいた説明で理由も紐づけて解釈できるのがよい。
また、こういう健康本って聞き馴染みのない言葉が多かったり、「こうあるべき!」「こうしなければ危険性が!」という正しさが強調されがち。実は読んでいる途中でお腹いっぱいになることも多い。だけど、この本はやさしい語り口で書かれている。
P41 女性の場合1日3回×130〜150g程度のごはんを食べたところで死亡になるということはあまりありません(甲状腺機能が低下している場合は除きます)。
太る炭水化物の食べ方は、大量の炭水化物+大量の脂質の組み合わせ。
炭水化物=太りそう!と思っていた私にとって、がつんと心に響いた。お米をしっかり食べるようにしてから、お菓子を「食べたい欲が増す」ことも減った。
気になる腸活についても触れられているのもよかった。
腸活=発酵食品と思いがちだけど、その前の腸内環境の整え方(「抜いて」→「入れて」→「手放す」)が大切だそう。
長くなるので割愛するが、お米は今いる善玉菌を育てるのによいらしい!
お米って日本人の体に合っているんだ。何気ない食卓をより一層大切にしようと思えた。
18時間断食やグルテンフリー、ゆる菜食など、気になる”キレイになるための”食事はいろいろ試してみたけれど、結局栄養学的にはバランスのよい食事を整えることが大切だとわかった。
そして、実際に生活に取り入れてみて、無理しないことや極端にしないことがいちばんのキレイの近道だと自分の心に刻んだ。
2025/03/02〜03/10
