

陽|haru
@_haliving
自分に足りないものを埋めるように読んでいる
書くことも好きです
- 2025年8月20日水中の哲学者たち永井玲衣★★★★★読書日記読み終わったようやく読み終わった。 読書意欲が低迷していて、随分と読み終わるまでに時間がかかってしまった。 わたしが感じているもやもやが散りばめられていて、興味深く読み進めた。答えはないことも多いけれど、少しずつ読み進めたことでじんわりじんわり言葉が広がる感覚があった。おかげでふせんがいっぱいだ。 ”哲学”というと背中を向けたくなってしまうけれど、じんわりと心に広がるような言葉。 わからなさの中で生きることを静かに肯定してくれる。 当たり前のように思えることも当たり前でない尊さと、考え続けることについての希望を永井さんは教えてくれるような気がする。 言ってほしかった言葉、気付きがたくさんあって、わたしの読書メモは文字で埋め尽くされた。 大切な言葉を掬い上げようとキーボードを叩いていたら、いつの間にか周りは暗くて、目の前を見ると薄暗くなっていた。 p15 哲学することは、世界をよく見ることだ。くっきりとしたり、ぼやけたり、かたちを変えたりして、少しずつ世界と関係を深めていく。揺さぶられ、混乱し、思考がもつれて、あっちへこっちへ行き来する。これは、朝に目を覚ましたときの感覚に少しだけ似ている。 2025/5/27〜8/20
- 2025年7月22日
- 2025年6月22日さみしくてごめん永井玲衣読みたい
- 2025年6月22日ざらざらをさわる三好愛気になる
- 2025年6月22日共感と距離感の練習小沼理気になる
- 2025年6月22日私の身体を生きるエリイ,児玉雨子,千早茜,宇佐見りん,山下紘加,島本理生,朝吹真理子,李琴峰,村田沙耶香,柴崎友香,能町みね子,藤原麻里菜,藤野可織,西加奈子,金原ひとみ,鈴木涼美,鳥飼茜気になる
- 2025年6月2日センス・オブ・ワンダーレイチェル・カーソン,上遠恵子読みたい
- 2025年5月27日ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集斉藤倫,高野文子★★★★読み終わった言葉にまつわる本、詩や短歌が読みたいと送って選書してもらった記憶がある。 「きみ」と「ぼく」との対話の中で詩を交えながら、ことばとは何か?を考えさせられた。 言葉を伝えなきゃと思うとどんどん言葉が多くなりがちだけど、減らすということで伝わることもある。言葉の余白を感じた。 言葉の音や余白を楽しむこともいいなと思えた。 15 「先生と、きみの、ことばの、あいだに、否定の気もちは、ちゃんと、あった。そんな、すきまにしかないものが、じしょに、のってるはずあるかい?」 58 それぞれのことばには、それぞれの、ひびきやリズムがある。あたまのなかで、ぱっともじにおきかえて、いみにしてしまうから、きこえなくなるんだよ 2025/5/15〜5/27
- 2025年5月21日雨音を、聴きながら。その他,阿川佐和子,阿川佐和子他読みたい
- 2025年5月16日傷のあわい宮地尚子気になる
- 2025年5月11日
- 2025年5月11日がっこうはじごく堀静香気になる
- 2025年5月2日いろいろ上白石萌音★★★★読書日記読み終わった本を手に取ったとき、どれも読む気になれなくて、ただ寄り添ってほしかった。 そんなときにふと、萌音ちゃんのエッセイが思い浮かんで。 購入した当初は、正直「なんだか物足りない」と思っていたけど、このときの弱っている私にこの本が優しく手を差し伸べてくれる気がした。 考える気力も湧かないほど頭がからっぽな私にちょうどよかった。 初めて読んだときに感じなかった心地よさを感じた。 p55 雨が嬉しい人もいるから、天気予報では雨を形容するのにマイナスな言葉を使わないらしい。それを知ってからわたしは雨が降るたびに、「笑っちゃうような雨」とか「心ばかりの雨」とか、密かに命名してニヤニヤしている。雨が憂鬱な日にはお試しあれ。 こんな可愛いユーモア溢れた言葉たちが萌音ちゃんらしい一面なんだろうなあ。 いろんな人からから愛される萌音ちゃんの内面を垣間見える、私の心も洗われるような本だった。 2025/4/16〜5/2
- 2025年4月29日何者朝井リョウ気になる
- 2025年4月29日
- 2025年4月25日
- 2025年4月25日
- 2025年4月24日おまじない西加奈子気になる
- 2025年4月24日とあるひととき花王プラザ気になる
- 2025年4月24日ゆるストイック佐藤航陽気になる
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