
あずき(小豆書房)
@azukishobo
2025年4月17日

台所空間学
山口昌伴
読み始めた
"そもそも建築学科を出たからといって、人の住まいを設計できるものだろうか"
住生活の中身は、複雑で、問題が多く、問いなおせばキリがない。
日々の工夫から自然に成立していったかつての「台所」は、地方によって、また家によってかなり違っていた。対して「キッチン」は意識的に設計(デザイン)されたものであり、全国的にほぼ画一的である。なぜそうなったのか。そこで何ができるようになり、何ができなくなったのか。
日本の「食べる営み」はどう変化してきたか。
2000年、今から四半世紀前に書かれた本。キレッキレだな〜
