
やや
@yaya_reads
2025年4月22日
ツリーホーン、どんどん小さくなる
エドワード・ゴーリー,
フローレンス・パリー・ハイド,
三辺律子
読み終わった
どんどん縮んでいく少年の話。
ゴーリーの絵がたまらない。
どんどん縮んでいっているのに、それを気づいて(認めて)もらえなくて、家族や先生にあしらわれてしまう。なんとなく、人生ってそういう理不尽さがあるよねと思ってしまうような不思議な気分になった。
57ページで壁にかけられてる絵が左右それぞれに向いているのは、大きくなる/小さくなるを矢印のように表現してるのかなと思った。
なんとも言えない読後感でおすすめ。
