
たまお
@tamao
2025年4月22日

チーズの世界史
木榑博
読み始めた
読んでる
半分ぐらい読んだが、とても面白い。
世界史に出てきた、『ポエニ戦争」『ゲルマン人の大移動』『太陽王』みたいな、聞いたことけどなんか忘れちゃったな…みたいなキーワードが、色んなチーズと共に次々と登場してくる。楽しい。
チーズが栄養価が高く、保存が効くので戦争の常備食とされていたという話は「なるほどな」と納得。
フランスの王様とチーズ伝説みたいなのが色々あって、王子の怪我が治ったとか、チーズの皮の部分を王様がとりのぞいてたらそこを食べろと言われたとか。
びっくりしたのがロックフォールチーズは今もロックフォール=シュル=スールゾン村の洞窟でつくられているという話。洞窟というのがにわかに信じられなくて(ごめんなさい)、調べてみたのだがAOC制度で守られているので本当だった。すごいー!
洞窟、いつか見に行ってみたいなあ。
半分ぐらい読んで、これから3章で東方パートになるようです。こちらも楽しみ。
新書ならではで、わかりやすく、読みやすい。