
雨の夜
@asatoyoru
2025年4月25日

昨日の世界(2)
シュテファン・ツヴァイク,
原田義人
読み終わった
「これまで地上の戦争があった以上に恐ろしく、もっと広範囲に及ぶ戦争であった」
「私は白昼夢を見るように、食料品店の前のやつれた女達の長い行列、喪服の母親たち、負傷者たち、片輪の人々を見るのであった」
ここに至るまで名だたる文化人たちとの交流が充実し、いかに実りあるものであるかを書いていた。それこそ手入れの行き届いた庭園のように華やかですらあった。
それだけに戦争に突入する直前は色を感じられなくなるほど重い。


