
旅するやまねこ舎
@t_yamanekosha
第一章読了。書籍発売数がピークであった1990年代に児童書は不振で、マンガ、テレビ、ゲームの台頭により、売り上げが落ち込んだ。2000年代に入り、政界、官界による教育改革、学校図書館法の改定による学校司書や司書教諭の配置、朝読書の推進と「ハリーポッター」ブーム等により児童、生徒の読書量が増加した。
在職中にいろいろあった出来事と符合する点が多い。確か2015年ごろから学校司書の正規採用が復活し、新卒の有能な司書さんに随分助けられてきたことを懐かしく思い出す。

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二、三章はヒット作の例示、分析中心。拾い読みして読了しよう。
第二章は雑誌『ジャンプ』V.S.『コロコロコミック』、『りぼん』や『なかよし』を凌駕した『ちゃお』についての言及、第三章は絵本のヒット作について詳しく書いた部分が興味深い。

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第三章があともう少し。図鑑の躍進(1995年から20年間で約3倍の149万部)の刊行には超マニアックな編集部員の存在があった…仕事は人なりというが、会社で虫の飼育に勤しむ姿を想像すると、ホンモノの本の虫ってこのことか⁉️

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読了。2004年に中国に現地法人を設立し、絵本を届け大躍進したポプラ社の事例に驚いた。先日、前社長さんにお会いしたばかり…こんなことがあったとはつゆ知らず😅
今日返却します🙇♀️