富裕層の家の掃除をする「メイド」の仕事に従事するシングルマザーの物語（実話） 結末を知っていたから、読み進められたが、「貧しいのは怠け者だから」という生活保護者への偏見、侮蔑、偽善も含めて、格差社会のありようが、つらすぎ。 『苦しい実際の体験を「書くこと」で耐えられた、乗り越えられたんじゃないかと思う。もちろん、娘さんの存在は大きい。』 と感想は言えるかもしれないけど、それじゃ、軽い。うまく言えない。。。 いろんなことを思い出し、考えながら、読ませてもらいました。著者の人生を数時間だけですけど、ご一緒させてもらいました。ありがとうございました！