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1neko.
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@ichineko11
吉祥寺のブックマンション、屋号1neko.(いちねこ)の棚主です🐈‍⬛
  • 2025年11月23日
    ワンルームワンダーランド ひとり暮らし100人の生活
    ワンルームワンダーランド ひとり暮らし100人の生活
    「その願いが叶わなくとも」(坂場孝子さん宅) 本命の内見予定物件が先に契約されてしまって、結果、別の物件に入居したけど、案外、楽しそう。 「1つの願いが叶わなくとも、別の素敵な幸運が待っている。そう思うようになった。」とのこと。 わたしは(も)、狙っていた物件が先に契約済みとなってしまって、別の物件の内見依頼を出してはみたけど、今のところ、まだ、不動産屋さんから連絡がない状態。。。 わたしも「1つの願いが叶わなくとも、別の素敵な幸運が待っている。」と思って、連絡を待とうと思うよ。坂場さん、ありがとう😊
  • 2025年11月23日
    私を整える。
    私を整える。
    私を整えたい。 鈴木七重さんの拝読は2冊目ですが、読むことでも整っていくような気がします(個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません)。
  • 2025年11月16日
    ポップアートのある部屋
    「ポップアート」をモチーフとした12編の短編集 ふんだんにポップアートをコラージュした誌面構成 1989年発行ではあるが、バブル的な高揚感、軽薄感とは無縁の「力強さ」を感じるブックデザイン ブックデザインは、奥村 靫正(ゆきまさ)さん
  • 2025年11月16日
    「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか
    「実は短歌やってるんだよ〜」 「一昔前だったらミニシアターに通ったりレコードを集めたりすることを楽しんでいそうなーちょっと文化的でお洒落な趣味「もつゆつじんたちの間で、短歌が流行っている感覚がある。」 あります!その感覚。 その方は、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」をよく聴かれてました。今も聴いてるだろうか。今は、短歌をやってたりするのだろうか。
  • 2025年11月15日
    言葉のトランジット
    言葉のトランジット
    母語と外国語の間に揺れる心象風景的なテキストが多いけど(著者のプロフィールの影響を排除することはできないけれど)、純粋にその「思索」表現を楽しませてもらいました。お父さんとの関係性から物事の変化、進化を「思索」した「スタックメモリ」がお気に入り。そのほかも味わい深く、いい読書体験でした。ありがとうございました。 今日、吉祥寺のzineフェスで、素敵な二人組から「萌芽」というzineを買わせてもらいました。「二人でzineを作ろう!」と締切を決めて取り組んだ「思索」表現は、この秋にちゃんと結実。素晴らしい!こちらもいい読書体験でした。ありがとうございました。
    言葉のトランジット
  • 2025年11月10日
    トピーカ・スクール
    トピーカ・スクール
    「ディベートはかつて、対話を介した理解の深化や知的探求を目的としていた。しかし、制度化された競技ディベートは、論理の精緻化から乖離し、瞬発力や攻撃性を競う場へと変容する。結果として、議論を深めるために交換されるはずの言葉が、己の優位性を誇示し、相手を打ち負かすための戦略と化す。」 昔、「弁論部(ディベート部)」に入りたいと叔父に言った時の叔父の曇った表情を思い出した(そういうことを叔父には、相談していたんだなあ。とううことも含めて、思い出した。結果、「弁論部(ディベート部)」には入らず、オーケストラ部に入ることになったけど) 「トピーカ」って、言葉の響きが、可愛らしい。
  • 2025年11月9日
    会社と社会の読書会
    会社と社会の読書会
    『この時代において、「読書会」という場の意義は、単なる趣味の延長ではなく、テクノロジーに抗うための知的で情動的な実践となりうる。アルゴリズムが「あなたに最適な答え」を提供するのとは逆に、読書会とは「あなたがまだ知らない問い」を投げかける場なのだ。』 「あなたがまだ知らない問い」っていいですよね。 会社で、非公認の「読書会」を毎月開催。もう5年も続けていますが、新たな視点の「問い」を発言してもいい場、その発言に対して、おもねることなく発言できるセーフティネット的な場を提供しつづけてられている。のかなあとは思う。毎月のご参加に感謝! あと、先日のブックイベントでの会話を糸口として、今日、新たな視点の(ような気がしている)「読書会」の企画書案を書店経営者の方に送らせてもらいました。今後、どうなるかは未定ながら、新たな視点の「問い」を企画書案として、カタチにできたことが嬉しい。
  • 2025年11月8日
    呑みたくなるパッケージ・デザイン
    呑みたくなるパッケージ・デザイン
    「パッケージは、最初に一口を飲むまでの期待感を形にしたり、好奇心を掻き立てたりするのに役立つ」グレイグ&カール 「気のきいたパッケージなら、消費者が中身をテイスティングする前に、視覚でその商品の味を体験させてくれる」ルナティクス・デザインクルー 「個人的にはアルコールを摂らないが、飲酒しない人もお酒を飲んでみたくなるようなパッケージ・デザインを心がけている」ダニエル・ティン・チョン この本、楽しい!(プロダクト・デザインの領域として、お酒は少し変わっている領域かも。お酒は、過剰摂取による危険性、依存性というネガティブな側面をなんらかの手法で解決(解決は無理だろうから軽減、抑制くらいか)しなければならないという枷があるから。そこの課題克服性も含めて、この本、楽しい!)
  • 2025年11月8日
    縁食論
    縁食論
    「冷静と情熱のあいだ」、みたいなタイトル 著者の藤原辰史さんは、「分解の哲学」と「トラクターの世界史」も書かれていたんですね。この方の著作は、コンセプト買い&読みしてしまう。 以下、気になったキーワード&思い出し ・子ども食堂の「弱目的性 ・縁側の力(ばあちゃん不在時の茶飲みナンパ) ・縁側のタバコ(おやつ時間) ・サードプレイス(会社に集まって就業するいう働き方は、つづくのか/つづかないのではないか)
  • 2025年11月8日
    ゆるめる・温める・巡らせる
    こういうの取り入れたい心持ちです。 写真も素敵です(屋外からの光が自然と室内に差し込むような、「陰翳礼讃」的な空気感が美しい)
  • 2025年11月8日
    秒速5センチメートル the novel
    「実写版×映画」、観ました。 「アニメ×映像」とも「アニメ×小説」と流れや細かな設定が違っていて、興味深い。まるで、自分の思い出の「不確かさ」が目の前で、脳外で、再現/再生されているみたい。 知っている話なのに、思い違いだったか的な(映画に没入させてもらえてたから、そのように楽しめたのかも) よし、次は「実写版×小説」、読むぞ! (そして、読みました) 原作を再構築、再演出するのは難しい作業だろうけれど、その難しさ、苦労を上回る楽しい作業でもあったと思います。ありがとうございました! 備忘メモ(映画の記憶が飛び過ぎ😅) ・紙飛行機、飛び過ぎ? ・ロケットが西側方面へ飛び立っている? ・手紙が飛ばされるのは小山駅じゃない? ・天文手帳、そんなに自由ページあったかな?
  • 2025年11月7日
    小説秒速5センチメートル
    会社の同僚から「秒速5センチメートルの実写版映画はツッコミどころ満載だった」とネガティブな印象の話を聞いて、あれーっ、アニメとはなんだか様子が違うのだろうか(アニメしかみてなかいけど、もどかしさの物語、やるせなさの演出、それらの光なんかをポジティブに受けとめていただけに。。。) と思って、実写版の映画を見る前に、アニメ版の小説を読んでみる。あー、そういうお話だった。 主人公は、以外とお仕事で疲弊している。でも彼女らしき人もいたのか。忘れていた。 よし、実写版の映画。観てみましょう。 (アニメ&実写×映像&小説と4つの組み合わせが楽しめるの嬉しい)
  • 2025年11月4日
    書棚と平台: 出版流通というメディア
    先日のブックイベントで、「柴野京子さんご本人に『中野さん』と何度も話しかけてしまった。」と落ち込み過ぎているHさん。 「中野」京子さんは、「怖い絵」の方の方ですね。 ドンマイ!
  • 2025年11月4日
    大聖堂
    大聖堂
    先日、この短編集の内のひとつ『大聖堂』がタイトルになっている展示を見た。 場所:東京都墨田区京島2-24-8 gallery TOWED(ギャラリー トウド) 期間:2025年10月18日(土)〜11月9日(日)の内、土日祝のみオープン 作家:古川諒子さん https://gallery-towed.com/2025-10 ***** レイモンド・カーヴァーの短編『大聖堂』の主人公は、自分の内に閉じこもり、他人に偏見を持っています。彼は妻の友人である盲目の男に言われるがまま、一本のペンを二人で握って紙に大聖堂を描きます。そうするうちに、彼は盲目の男としだいに重なり合う感覚になります。 この展示では、私の友人に依頼して「話すほどではないけれど、言葉にすれば伝えられること」を集めています。それらの言葉を、布片の色や形の組み合わせによってあらわす「キルト語」という人工言語を創りました。それを読むには、日本語・英語・フランス語・アラビア語など、複数の言語に対応した変換表が必要で、ひとつのキルトに対して複数の読みが生まれます。例えばクッションの形をしたキルトでは、英語とフランス語の対応表を使用することで、それぞれ違う意味へと変化します。 ***** 素敵な展示だったので、『大聖堂』を読んでみた。『大聖堂』はお話として良くできていると思ったけど、展示会のタイトルを『大聖堂』とされるあたりが、とても素敵だ。 脱線して、ケン・リュウ『紙の動物園』の「結縄(けつじょう)」(=縄の結び目が文字となり記録となる文化、手法をタンパク質の立体構造の解析/製造に医学応用しようとするお話)を思い出した。
    大聖堂
  • 2025年11月4日
    「やりがいのある仕事」という幻想
    「この本を書いて僕(=森博嗣氏)が何を得ただろうか?」という文章のなかで 「本を書くことで最も重要なのは、短時間だけれど、あるテーマについて日頃自分が考えていることを、具体的な言葉に置き換えるという行為にある。実際にやってみると、「なるほど」と自分で気づくことにであえる。」との記述あり。 わたしは本は書かない/書けないけど、仕事や読書などの外部とのかかわり、入力(情報)を自分自身が出力(情報)するときに、自分自身について、気づくことってある。そして、それが面白かったりする。
  • 2025年10月26日
    その<男らしさ>はどこからきたの?
    「ジェンダー目線の広告」を通じて「デキる男」、「男らしさ」という価値観を考察されている。 以下、気になったエピソード、キーワード 「カルバン・クラインと腹筋の商品価値」 「バカとエロの大縄跳び」という呪縛 「男磨き界隈」が目指す非実在の「爆美女」 「おじさんの詰め合わせ」からの脱却 ホモソーシャル、ミソジニー、家父長制を忌避する視点で「らしら」の解体を試みているようですが、忌避する視点すらも「らしら」を内包しているんだなあ。と思う。 近い将来、「らしさ」って、死後になる(禁止用語的な)気配を感じる。
  • 2025年10月26日
    別れの色彩 (新潮クレスト・ブックス)
    別れの色彩 (新潮クレスト・ブックス)
    「若さ」に対する「老い」、「赦し」の短編集 「老いたるがゆえのシミ」は、70才の誕生日パーティーを自主開催した老人が、若い頃の苦い思い出を思い出すようなって、後悔、懺悔し、赦しのようなものを求めて、かつての恋人のもとを訪れる物語。 読後、私も思い出しました。 苦い思い出を 「大学構内のエレベーターの前で、扉が開いたら、彼女が現れて、ものすごい形相でキックされた」ことを(なぜか、主観的ではなく、第三者が見ているような映像でよみがえります) 大局的にみて、私が悪かったと思います。
  • 2025年10月26日
    失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織
    あらっ こちらは、「小説のように面白い」かあ。ヘンなの さて、成長型マインドセットの企業では誠実で協力的な組織文化がしており、以下の項目に同意する傾向がみられた。 「この会社ではリスクを冒すことを純粋に奨励されていて、失敗しても非難されない」 「この会社にとって失敗は学習の機会であり、それがいずれ付加価値となるととらえている」 「この会社では革新的に考えることが奨励され、創造力が歓迎される」 成長型マインドセットとGRIT(やり抜く力)の組み合わせは、無駄なことをやり続けることにならないか。→あきらめる判断を合理的に下す。なので、心配なし。らしい。ホントか?! 「自分にはこの問題の解決に必要なスキルが足りない」と引き際を見極めてほかのことに挑戦することを含めて、成長型マインドセット。らしい。 んー「成長」って、お調子者のなせるワザか?!
  • 2025年10月26日
    多様性の科学 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織
    (「映画のように面白い」ってヘン) さて、日常に多様性を取り込むための3つのこと 1.「無意識のバイパス」を取り除く 2.「影の理事会」を活用する 組織内の有能な若手が上層部の意思決定に関して定期的に意見を述べる(という場を作って活用) 3.「与える姿勢」でのぞむ 年明けから「転勤」との内示がでた。 自由に意見交換できるか(お互いの反論を受け入れられるか)、他者から学ぶことができるか、協力しあえるか、失敗や間違いを許容(再発防止や次への展開へ転換)できるか、などに留意しよっ
  • 2025年10月25日
    真夏の甲子園はいらない
    真夏の甲子園はいらない
    「夏」に読みたい。と思っていたけど。 (急に寒くなって、ハズした感) 高校野球って、高校の学校教育の一環を遥かに凌駕する勝利至上主義的なイデオロギー、構造的、組織的な圧を感じます。 あとは、クラスメイトの佐藤くんが、予選大会を勝利に導いた「ヒット一本」で、モテまくっていたことを今、思い出したよ。
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