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1neko.
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@ichineko11
吉祥寺のブックマンション、屋号1neko.(いちねこ)の棚主です🐈‍⬛
  • 2025年9月23日
    ショスタコーヴィチを語る
    ショスタコの交響曲、聴きたくなる対談集 ショスタコーヴィチのことを「トランス状態のやっつけ仕事屋」とヘルシュコヴィチという方が評していたらしいけど、言い得て妙 亀山さんを含めて11名の皆様のショスタコーヴィチ愛が心地よいです(一部、マウントの取り合い的な応酬がスパイスとして効いてます)。
  • 2025年9月23日
    そうか、君はカラマーゾフを読んだのか。: 仕事も人生も成功するドストエフスキー66のメッセージ
    「そうか、君はカラマーゾフを読んだのか」 「はい!」
  • 2025年9月23日
    山下裕二 壇蜜 私を美術館に連れてって
    首都圏の美術館、博物館の「常設展」を山下裕二さん、壇蜜さんと巡る企画 谷中の「朝倉彫塑館」に行って、猫たちのブロンズ像をめでてみたい。
  • 2025年9月23日
    しあわせは食べて寝て待て 5
    「暑さ寒さも彼岸まで」な季節の変わり目 (朝晩は上着があると良さげな気温) 薬膳で、「ほっこり」したい そんな夜 (友蔵の句みたいだけど良しとする!そんな夜)
  • 2025年9月22日
    「壇蜜」(1)
    「壇蜜」(1)
    近親者からの課題本 清野さんのガサガサなカカトにコッソリとクリームを塗る壇蜜さん、怖すぎて、素敵です。
  • 2025年9月22日
    物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために
    「MBTI」の章が特に興味深かった。 「MBTI」の16 personalities診断は、MBTI学会から批判されている(既知の事実と一致しない、検証可能性に欠け、内部矛盾を有する(となかなかな言われよう。。。)らしい。 それにもかかわらず?、そんなの関係なく?なんらかのカテゴリ群のなかに、自分の性格を落とし込む独特の快楽はあると思います。 「物語」が過剰に求められている世界。
  • 2025年9月15日
    国宝 下 花道篇
    見たことの無い世界に連れていってくれました。 「延々と続く自らの半生とやらを聞きながらも、そこに語られていないことばかりが思い出され、そんな大切な思い出がハラハラと手のひらからこぼれ落ちていくような寂しさだけが胸に迫っていたのでございます」(p.341) ありがとうございました!
  • 2025年9月13日
    国宝 上 青春篇
    映画を観てからの読書 小説では「徳ちゃん」が活躍している。 「徳ちゃん」のスピンオフ版も観てみたい気もするが、そういうのは、うまくいかないような気もする(のはなぜだろうか)。 「山である自覚、気概があれば、一本の木を馬鹿にされたくらいでは、悔しくならない」(p.341)のあたりのくだりが、印象に残った(もっと他にあるでしょうに)。 「下」も楽しみー、読も読も
  • 2025年9月12日
    プラハの古本屋
    装幀・装画は「村井宗ニ」さん (岩波書店の「はじめて出会うコンピュータ科学」シリーズの装画もこの方と知る。好みです) 冒頭の「沈黙の通訳」にひきづられながら読む。 通訳の方がいない状態で、意思疎通を試みる方が盛り上がる。たしかにね、そんな時ってある。
  • 2025年9月10日
    読書を最高のエンターテインメントに 本が大好きになる図書館の使い方
    『Love Letter』が紹介されても良かったかな https://loveletter4k.jp/ 今はあんまり見かけなくなりましたが、ブックカード?貸出カード?説明のくだりで、『Love Letter』がでてきても良かったかなと思います。 そして、ブックカード?貸出カード?を用いた書籍管理方式を「ニューアーク式」というらしい。 増補版の出版の際にはご検討いただけますと嬉しいです!
  • 2025年9月9日
    昼の家、夜の家
    昼の家、夜の家
    いい装画 (アリツィア・S・ウルバニャックさんの「秋」というタイトルの画) 『つながりがあるようで、ないような』お話 そのお話たちの群に、慣れるまで意外と時間がかかりました(実世界はこういうものかも。一般的に小説と呼ばれる物語が、直前的、因果応報的、勧善懲悪的、伏線回収的過ぎるんだな。たぶん)。 そんな読後の余韻にひたっておりましたところ。 今日、勤め先からの帰り道、ある巨大工場の裏門のところで警備員に「ここは正門ではない」と大声で怒鳴られている方がいらっしゃいました。 わたしは、なんだか、その方がとても不憫に思えて、「正門まで案内しますよ」と声をかけました(帰り道の途中で、そこを通るので)。 巨大工場の正門入口が分からず、巨大工場の中の集合場所にもたどりつかず、巨大工場の担当者にも電話連絡がとれず、とても不安だったんでしょうね、その方の瞳から涙があふれて、声が震えて、声が声にならず。でも立ち止まらず、歩き続けて(タイミーで初めての場所だったみたい)。 わたしは、「大丈夫、大丈夫」と何度も言いながら、巨大工場の正門入口から入って、巨大工場の中の集合場所にたどりつき、そして、セキュリティゲートの手前で、守衛さんに事情を説明して、その方とお別れしました(わたしは、この巨大工場の中に入ったことがあり、集合場所までの迷宮的な回廊も知っていたので、おせっかいついでにセキュリティゲートまで引率)。 まあ、それだけ。それだけのお話です。 『つながりがあるようで、ないような』お話 の余韻に、まだ、ひたっております。
  • 2025年9月6日
    くじ
    くじ
    「くじ」の怖さ(の構造の面白さ)が際立つ なあと思っていたら、近所のブックイベントで、シャーリィ・ジャクスンの伝記的映画「Shirley シャーリイ」のパンフレットと遭遇(即時購入)! 箔押しが綺麗🌿 そして帰宅後、アマゾンプライムで即時鑑賞! https://senlisfilms.jp/shirley/ 1948年、『ニューヨーカー』誌上に発表した短編「くじ」が一大センセーションを巻き起こした後、新しい長編小説に取り組んでいたシャーリイはスランプから抜け出せずにいた。。。 「あの短編小説もこの映画のパンフレットもこの映画も怖(コワ)面白いね」と君が言ったから九月六日はシャーリイ記念日!
    くじ
  • 2025年9月6日
    推しアンモナイト図鑑 -研究者14人が胸躍らせる化石たち
    日本のアンモナイト研究者14名による 「推しアンモナイト標本」と 「推しアンモナイト話題」の本 アンモナイトには「ニッポニテス」(=日本の石)という学名の種があるんですね。面白い! 著者(土屋健さん)の奥様(土屋香さん)のイラストもかわいい。
  • 2025年9月5日
    雲ができるまで
    知り合いの方が絶賛されていた本 (オススメされる本って、大好物です) 一文、一文は短く、簡潔で、平易な言葉が使われていて、ゆったりとした、静かな描写が印象的。特別なことは書かれていないようでいて、そこがとっても「特別」に感じます。 良い読書時間でした。ありがとうございました!
  • 2025年9月3日
    フェルメール最後の真実
    フェルメール最後の真実
    『フェルメール作品(真贋が問われているものを含めても全37点のみ)を動かす力をもっている国際的な「フェルメール・シンジケート」の男たちを説得し、あきらめることなく交渉を続けた結果、やっとフェルメールは旅に出るのだ。この本では、そのような知られざるフェルメール展の内幕をお伝えしたいと考えている』 んー、内側の方、自らが「フェルメール・シンジケート」というワーディングを肯定的に用いるあたり、ハナシラムといいますか、わたしには、あいませんでした(体調の問題かも)。 でもフェルメールの全作品のカラー写真がついているので、図録的に楽しませてもらいました。
  • 2025年9月1日
    わたしたちは銀のフォークと薬を手にして
    「BIRD」という雑誌に掲載されたお菓子にまつわる掌編「蟹と、苺と金色の月」に登場させた人物を「これっきりで終わらせてしまうのは惜しい」と感じて、加筆、増補された物語。 「胃が合う」って、やっぱり、重要かも。 「BIRD」は「ライフスタイル全般に興味をもち、好奇心旺盛で感度の高い女性に向けた、 “ 旅” がキーワードのライフスタイル・マガジン」らしい。(現在、休刊中) “Life’s a Journey”をテーマに、旅を、ファッションや食、音楽やアート、インテリアといった暮らしにまつわるすべての日常とつなぎます。日常に新しい世界をプラスできるような多彩なコンテンツで人生をより楽しく豊かに生きるためのヒントをお届けします。 ですって。ふうん。
  • 2025年8月30日
    東京タワー ポストカードブック
  • 2025年8月26日
    さようなら昭和の名人名優たち 日経プレミアシリーズ
    昭和、平成の名人、名優と呼ばれた59名の追悼分 亡くなられた本人には届かない言葉 残された者のための文字情報 それをどこかのメディアに掲載するために、文字数制限、時間制限のあるなかで、仕上げるって、なかなか特殊な領域のお仕事だ
  • 2025年8月25日
    宇宙の男たち
    宇宙の男たち
    「景品」 食料品を買った時のポイントと引き換えに、「景品」としてだけ、本が得られる世界(原則、貨幣では、直接、本が買えないという設定) 主人公は、ポイントを使わずに、介さずに、「ヘミングウェイ全集」を手に入れるために翻弄する。 その気持ち、わかりますよ。欲しいものは、何かを介さず、直接、手に入れたいって気持ちが。 でもそもそも貨幣制度も間接的な購買を成り立たせる制度だなあ。それならば、ポイントと大差ない?か。とも思って、興味深いぞ。
  • 2025年8月24日
    昭和も遠くなりにけり
    装幀のイラストで描かれているのは、「やなぎ句会」の12人衆か(左席の下側は、永六輔さん?、その上は小沢昭一さん?だろうか) そして、その上の左上に座っているのが、著者の「矢野誠一」さんだろうか。自信がない。 毎月のやなぎ句会がとても楽しそう。吟行も100回以上(内海外も10回)と 皆さん、大切な時間だったんですね。 その矢野さんが、先月、鬼籍に入られた。 ご冥福をお祈り致します。 昭和がまた遠くなりにけり
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