blue-red "君自身の哲学へ" 2025年5月3日

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2025年5月3日
君自身の哲学へ
確か、この本でブリコラージュを知ったことを思い出した。立て板に水とは違う、思索の過程を晒すように、言葉で語り続けるようとする文体が良い 傷と皮膚。傷の少ない社会になったのはいいが、浸透圧高めに情報やイメージが入り込んで来る情報環境社会。全くそのとおり、やれやれどうしたもんか。条件付けと承認。著者も答えを保留するように果たして条件付けのない承認などあり得るのか?代わりに条件の形を多種多様に増やしていくのはどうか? 問いの中に居続けることは難儀で面倒で、その格好つけたポーズの割には大したことも捻り出せず、凡庸でダサい自分に嫌気が差すことばかりだが、それもまた一興、楽しんでいきたい。 「ある者は戦い、ある者は生み出し、ある者は学び、ある者は祈る。そうしながら、自分だけの仕方で、自分だけの問いを問わなければならない。それがこの地上に落ちてきた者のただひとつの使命なのだと思います。」
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