
散歩
@Tsundoku_fuku
2025年5月4日

学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話
ちいさな美術館の学芸員
読み終わった
無意識のうちにアートに実利を求めていた気づきと、もっと感情的で良いとわかってなんだかホッとした。
印象的だった部分をメモ📝
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現代アートを前にした時、どう受け止めればいいのかわからないことが多々ありますが、だからといって気を落とす必要は無い。楽しむポイントを2つ、1つは揺れ動く自分の感情に身をまかせること。2つ目はわからないと言う状態を楽しむこと。
昨今、美術・アートは役に立つものであるという主張、美術・アートは実理があると言う主張がある。
無限の無駄のようにしかみえない美術体験こそ美術館に求められる最大の役割。
人間らしい動きや人間らしい。会話にはノイズ(無駄が適度に含まれている事はとても重要。人間らしく生きるためにも無駄は欠かせない。
何を意味しているのか全くわからないけど、何かすごいと衝撃を覚えることがあるはずです。その感情の理由、必ずしも解釈する必要は無い。心が震えていると言う事は、その作品があなたの常識や固定観念をコツコツと叩いて日々を入れている証拠です。
美術館は、知的好奇心を満たす場所


