学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話

100件の記録
- eel@eelnow2025年8月26日読んでる美術品は、展示することが博物館の役割として定められていることから、保管しておくだけではいけない。 どれもこの世に1点しかない貴重な物。 それを展示する際には、物凄く気を使っている。 もし自分が扱うなんてことになったら、確かに神経すり減らしそう。
- なー@nnnn_00002025年8月25日読み終わった借りてきた企画展ができるまでの流れや学芸員とはどんな職種なのか、美術館を楽しむためのヒント、美術館を支える人の紹介が書かれていた。 美術館に求めるものは人それぞれだ。 私は本書を読んで、 ・貴族の特権である芸術鑑賞を楽しめる特別感を味わう ・自分の価値観が変わるような作品に出会いたい ・作品を見た後の自分の変化を楽しみたい このような想いが自分の中にあることを知ることができた。 学芸員の仕事内容の多様さに驚いた。 1つの企画展ができるまでに様々な工程があり、次美術館に行ったときは、新しい視点で楽しめそうだ。 読み終わったら美術館に行きたくなる、そんな読了感のある1冊でした。 4h54m
- 天野しずく@ouchi_toshokan2025年8月18日読み終わった漠然と美術館巡りが好きだった理由が、読み進めるうちに自分の中で整理されていき、読了と同時にモヤモヤがスッキリとした気持ちに。学芸員の方のマルチタスクぶりに驚かされたし、美術館を楽しむ新たな視点を持つきっかけになった。図書館で借りたけど、子供が大きくなった時に読んで欲しいから、購入して長く楽しみたい。
- 読書日和@miou-books2025年8月7日読み終わった現役学芸員が語る、美術館の舞台裏と美術鑑賞の楽しみ方。 こちらのほうが先に読んでいて、せっかくなのシリーズで読んでみよう!と。ちょっと時間が経っちゃって記憶があやふやな部分もありつつ。 展覧会が出来るまでの舞台裏、学芸員のお仕事の内容など、年間や年単位のスケジュールの立て方まで初めてしることが多くて読んでいて楽しかった。日本とヨーロッパでは、美術館に来る目的が違う、と読んでみたけれど私自身はどっちも求めているな、みんなもそうなんじゃないのかな?と思ったり。 「タイパ」に走りがちな私たちに、答えがない、答えを急がないといったネガティブ・ケイパビリティ(使ってみたかった言葉)を訓練する時間でもあるのかも。
- さとう@satoshio2025年7月28日買った読み終わった日通やヤマトの美術品専用車「美専車」、日本博物館協会の「美術品梱包輸送技能取得士認定試験」があることを知れたのがよかった。楽器を持って飛行機で移動する時、空港会社を慎重に選んでいたけど、美術品は楽器以上にとてつもない金額だから輸送は慎重になるよなと納得した。 今度美術館行った時は作品だけでなく、空間自体をもっと楽しんでみたい。
- そう@saw_12025年5月12日読み終わった学芸員さんが何か知らなかったと知れた。 読みやすくて面白い本でした。 最近私は美術館に行く機会も出来てきて、漫画でも美大を目指す漫画を読み昔よりはアートに触れる機会が増えた。 でも美術館の展示がどのように出来ているとか常設展の中でも作品は変わってるとかよく考えると当たり前だが知らない事が多いなと思った。 美術館を2周回るなどはすぐ実践できそうなので行おう。 本もそういうふうに読んだ方が理解力が上がるのかなと本題と違う方向に私は着地してしまった。
- 散歩@Tsundoku_fuku2025年5月4日読み終わった無意識のうちにアートに実利を求めていた気づきと、もっと感情的で良いとわかってなんだかホッとした。 印象的だった部分をメモ📝 ーーー 現代アートを前にした時、どう受け止めればいいのかわからないことが多々ありますが、だからといって気を落とす必要は無い。楽しむポイントを2つ、1つは揺れ動く自分の感情に身をまかせること。2つ目はわからないと言う状態を楽しむこと。 昨今、美術・アートは役に立つものであるという主張、美術・アートは実理があると言う主張がある。 無限の無駄のようにしかみえない美術体験こそ美術館に求められる最大の役割。 人間らしい動きや人間らしい。会話にはノイズ(無駄が適度に含まれている事はとても重要。人間らしく生きるためにも無駄は欠かせない。 何を意味しているのか全くわからないけど、何かすごいと衝撃を覚えることがあるはずです。その感情の理由、必ずしも解釈する必要は無い。心が震えていると言う事は、その作品があなたの常識や固定観念をコツコツと叩いて日々を入れている証拠です。 美術館は、知的好奇心を満たす場所
- コヌコ@conuco2025年4月12日読み終わった色々な仕事あんねんな 図録買いたくなった 美術館を楽しむのに必要なのは ・揺れ動く自分の感情に身を任せる ・分からないとゆく状態を楽しむ らしい 美術館行きたくなった
- 葉鳥@kihariko2025年3月30日買った読み始めた店頭で平積みされていて気になった1冊。そのときは買わなかったが、やっぱり気になって後日電子書籍で購入した。美術関連のコーナーに行くと目を引く書籍が多くて衝動に負けがち。 学芸員さんの仕事って本当に知らないことばかりだから、この1冊でほんの少しでも知れたらいいな。
- サモエド犬@op20_scene1900年1月1日学芸員さんのお仕事を「展覧会ができるまで」「お仕事の舞台裏」の2章立てで教えてくれる本。他にも美術館を楽しむためのヒントが1章、支える仲間たちで1章の全4章。 学芸員さんが企画展に必要な作品を集荷してもらうトラックに一緒に乗ることもあるのにはびっくり。 個人的には作品を保つための温室度が書いてあったのがとても助かる。これからの美術館巡りに1番役立つ情報だった。