
雫
@sukinamono
2025年5月17日

タイムトラベル世界あちこち旅日記
益田ミリ
読み終わった
ミリさんはどこの国に行っても「この国に生まれた自分」というものを想像していた。
例えば市場で。ここに住んでいたらどんな買い物をするのだろうか。
例えば屋台で。朝ごはんはここのお店の常連として食べに来るのだろうか。
自分の人生は1回しかなくて、それはもう揺るぎない事実なのだけれど、そこの国に生まれた自分を想像することは誰にでもできる。
そんな風に旅を楽しむミリさんがすごく大人だと思ったのだ。
また、ミリさんは「人間は美しいものをみるために生まれてきた」という。
ここにいて毎日同じような日々を過ごすだけじゃ、美しいものは見れないし更新していかない。
外に出て新たな美しいものをみることも大切だし、自分の傍にある美しいものに気づくきっかけをもらうことも大切なんだろうと思う。


