
オケタニ
@oketani887
2025年5月21日

・小川哲の連載最終回
・小説の面白さは、もともと表現しようと思っていた「ある人間の認知」の質と、それを圧縮する技術の掛け算。何を書くべきかが認知、どう書くべきかは技術。
・何を圧縮したか、どう圧縮したか、があらゆる表現活動の質を左右する。
・人が芸術に感動するのは、圧縮された作品を解凍して、根本に存在したはずの「ある人間の認知」を受容するから。
・認知の先には世界が広がる。AIにはそのどちらもない。未来は違うかもしれないが、解凍するのは現実世界を生きてきた人間。
