
ほんの 読みサプリ
@hanana
2025年5月25日

ぼくのねこ ポー
岩瀬成子
課題図書
幼年童話
小学校低学年
@ 図書館
とおるは、学校からの帰り道に、塀の上にいた猫を見つける。
猫は逃げもせず人なれしていて、とおるは自分の猫になってほしくて、連れて帰ります。お母さんにも、箱に閉じ込められていたと嘘をついてしまいます。
そして飼うことになった猫にポーと名づけ、一緒に遊び、過ごす日は、楽しくてしかたありませんでした。
でも…。
転校してきた森くんが、引っ越た日の夜にいなくなってしまった猫を探していたのです。
それを知ったとおるの気持ちは…?
とおるは、自分の気持ちでいっぱい。
だけど、次第に友だちの気持ち、猫の気持ちになって考えるようになり…。
とおるは、果たしてどんな行動を起こすのか?
とおるの心の動きがよく伝わってくる、ほほえましい成長物語になっています。
