
doji
@doji_asgp
2025年5月26日

予言された世界
落合信彦,
落合陽一
読み終わった
親子の共著書としての企画が先に立ってしまっている印象はあるけれど、違う時代を生きながら、現代について考え続けているふたりの違いと共通点のどちらもがあることにおもしろさを感じる本かもしれない。日本とアメリカなどの「劣化」を憂う父と、時代の変化の中でそのあり方自体を問い直そうとしている息子。それでも共通しているのは、時代に対してなにかをなすために命を燃やしているということ。共感できないところも正直あったけれど、その事実には率直に胸を打たれた。

