エッフェル
@effel
2025年5月30日

超バカの壁
養老孟司
読み終わった
○バカの壁など過去の作品に寄せられた質問に答えるために作られた一冊。なので、トピックス毎に持論が展開されてるが、後ろにある主張は『バカの壁』と同じ。
○とにかく毒舌。これまで読んだ本は記載内容を正として読むことが多く、なるほど〜と思いながら読めたけど、毒舌すぎて、いやちゃうん違う?とか考えるきっかけになった。本の中の言葉を使うとこれまでは"共通了解"得られる情報に触れてなるほど〜となっていただけで、それもまた"バカの壁"だったのかもと思った。常に物事A面、B面、C面など、異なる角度から見ていきたい。
○ こんないろんなことに自論をもち、赤裸々に公開。常に考えていた人なんだと思った。
○頭に残ったフレーズ
世界は対自然と対人間の両面があるのに、都市では対人間しかない。
