note103 "ある大学教員の日常と非日常" 2025年6月3日

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2025年6月3日
ある大学教員の日常と非日常
岡田林太郎さんの『憶えている』と同時に届いた横道誠さんの本。最近横道さんの本を続けて読んでいる。装丁・装画が異様にカッコいい。絵は榎本マリコさん、装丁は川名潤さんらしい。川名さんはあちこちで名前を聞く。 パラパラと途中から開いて読んだがすぐに引き込まれる。文のリズムと話題へののめり込み方が凄い。横道さんの本の特徴ではあるが、どれだけうんざりすることが起きても書き手はそれを外側から中立的に眺めて書いているから、読者はその悲劇に同調せずに済む。来週には読み終わってそう。
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