
コタ
@KakunteKakunte
2025年6月10日

侍女の物語
マーガレット・アトウッド
読み終わった
6月の100分de名著に合わせて読みました。ハンドメイズテイルを途中まで視聴していたからか、最終章を読んで、そういう話の構成になっていたのかと面食らいました。
いつか、このような世界がやってきてしまうかもしれない。現実味を帯びた恐怖を感じました。もうすぐそこまで来ているのに、気付いていないだけなのかもしれない。見えないふりをしているだけなのかもしれない。「人は空が落ちると言われても信じないものだ。実際に、その欠片が降ってくるまでは」
1980年台の作品ですが、いま改めて多くの人に届いてほしい作品だなと思いました。


