
チ〜ズ明太娘
@pipipi-read
2025年6月12日

カヤちゃんはコワくない 7
百合太郎
読み終わった
ネタバレあり
最新巻。戎杜家の闇の歴史が明らかに…。
胎児を次代の「巫女」にするために、妊婦に巫女の臍の緒を埋め込む(食べるんか?)
→胎児は巫女になるが、人間の手で取り上げず出産しないままだと(ここよくわからんけど呪胎で作られた巫女は自然分娩にならんということ?)胎児は人ではないモノ・水蛭子神という超強力な呪詛を振り撒く呪物になって母親の腹を食い破って産まれてくる
ミライが家族の温もり求めててそれを与えてくれたヨシエのことをとても慕ってたのが悲しい。見る限りヨシエの優しさは他人だからこそのそれとも感じるので余計に。
事情を外部から知ると当代巫女だった睦と姉のナナは戎杜の暗部からミライを守りたかった、戎杜の呪われた歴史を終わらせたかったのかな?と解釈もできるけど、どうにもやり方が不味かったのかな。巫女の妹、お胎様として洗脳されて死んでしまったヨシエのこともあって娘のミライのことは解放したかったんだろうなぁ。
しかしこの睦の対応がナナから見たらミライが、ミライから見たらナナが「自分よりもあの子の方が母に大切にされてる」と思ってしまうっていうのがしんどい。
優しい母の理想像のようなヨシエが、お胎様として洗脳完了していたのがわかる母子手帳が凶悪。折角睦が遠ざけて見せないようにしてきたアレソレを「姉さんと家のためにミライちゃんにちゃんと教えてあげる!」してるのウワー!だよ。これ普通にスピや反ワクやエセオーガニックにすると現実にもあるから怖。
病院から逃走したミライが空間跳躍でカヤちゃん一行の前に登場!
もう水蛭子神が生まれてしまいそうな状態でピンチ。
しかも水蛭子神は巫女と同一存在だからか、カヤちゃんの攻撃が無効化されるっぽい?ので大ピンチ。
チエ先生の善性でなんとかならんかな。
なんだかんだありつつ全員無事で水蛭子神もカヤちゃんの妹として生まれて最強お祓い姉妹が爆誕ハピエンにならんかな。