
おかん
@okan
2025年6月22日

イノセント・デイズ(新潮文庫)
早見和真
読み終わった
早見さんの作品では、心温まるストーリーが多かったけど、今回はちょっと挑戦してみた。終始くらいストーリーだったけど、誰かを思う気持ちはしっかりと表現されていて、いいなと感じた。
そして、偏見の怖さを感じた。勝手に人を判断して、勝手に納得してしまう心理が良いとは全く言えないことがよく分かる。真実は当人しか知る由もないのに。正しく理解することは、容易ではない。だから、簡単に深入りをしないし、反応もしないし、覚悟を決めてちゃんと向き合うことが大事だと思う。