

おかん
@okan
- 2025年8月25日何者朝井リョウ読み終わったKindle面白かった。小説を読むってよりも、登場人物の生活を覗いてる感覚で、勝手に話が流れて、勝手に裏で嫌なことを言い合っている感じだった。あっという間にクライマックス。 たとえ他の人間に裏で笑われても、やろう。っていう気概があれば、どうやっても結局はどうにかなると思た。鼻で笑われてからが勝負って渋谷龍太は言ってたけど、その気持ちで。少なからず批判されてる時点で人の心を動かせているわけだから、そのスタートラインに乗ってから、めげずに出来るかどうか。そんなGINJIは何者かになれたのだろうか。でももうすでに何かになれていたとも思う。
- 2025年8月24日ゴールデンスランバー伊坂幸太郎読み終わったKindleとても面白かった。エンターテイメントとはまさしくこういうことだろうと感じた。世間、社会はエンタメなんだ。思想や哲学が無数にあって、野望や思惑が無数にあって、人がたくさんいて。生きるって面白いな〜って思う。起きたこと対して、反応する。真摯に向き合う。怒ることを怖がらないで、起きたことを愉しむ。これ読んで、そう感じた。何事も愉しむことを忘れずに、まずは生きたい。人生最大の武器は習慣と信頼。良い言葉じゃないか。
- 2025年8月24日存在のすべてを塩田武士読み終わった最初から読み返して2週間くらいですかね。読み終わった。 とても文章が緻密。根気はいる。飽きるわけではないが、離れてしまう気持ちは分かる。 人と人との繋がりが、本当に全てだと実感する。愛という単語では語りきれないほど、濃密な物語。 「怒り」のラストみたいな、絶対に守る約束と、それを遂行する重さと胆力を、登場人物の責任感から感じ取れる。言葉の節々に重みを感じるし、人間を書いてる。実を見ている。 読めてよかったと思う。当事者しか分からないことだらけ。今も昔も。そこに自分が立ち入ることができなくても、記事に対してニュースに対してただリアクションするだけじゃなく、そこに何があるのか、人々の想いを汲み取れるような考え方を持ちたい。 写実に焦点が当たっているからこそ、実に緻密な文章表現だったのかと思うのは安易だろうか。 ホキ美術館へ行ってみよう。 追記。「情熱と非効率は親和性が高い」 この言葉はすごく残っている。どんな形であれ、不格好であれ、熱量があれば万事解決に向かうことができる。行動を起こすこと、継続すること、思い続けること。とても大切な言葉にして、今後活動していく。
- 2025年8月12日
- 2025年7月28日
- 2025年7月27日
- 2025年7月21日
- 2025年6月22日
- 2025年6月22日イノセント・デイズ(新潮文庫)早見和真読み終わった早見さんの作品では、心温まるストーリーが多かったけど、今回はちょっと挑戦してみた。終始くらいストーリーだったけど、誰かを思う気持ちはしっかりと表現されていて、いいなと感じた。 そして、偏見の怖さを感じた。勝手に人を判断して、勝手に納得してしまう心理が良いとは全く言えないことがよく分かる。真実は当人しか知る由もないのに。正しく理解することは、容易ではない。だから、簡単に深入りをしないし、反応もしないし、覚悟を決めてちゃんと向き合うことが大事だと思う。
- 2025年5月24日
- 2025年5月10日
- 2025年5月10日
- 2025年5月10日
- 2025年5月10日悪い夏 (角川文庫)染井為人読み終わった映画とは違いバッドエンド。 読者から見たら喜劇であり、登場人物たちにとっては悲劇で、だれも幸せにならない。みんな不幸なんだけど展開が目まぐるしくて読んでいてとても面白かった。所詮他人事と根っこから思えるから、フィクションって底から楽しめると思える。 染井為人の文章のリズムがとても良い。軽い。だからあっという間に読める
- 2025年5月5日正体 (光文社文庫)染井為人読み終わった映画を観て感動し、原作も読了。 文章が滑らかで、すらすらとつっかえず読める。信じるという行為は、決して簡単なものではない。常日頃の私の信じるという行為は、本当にそれを為せているのかと、疑いたくなる。それはきっと、いとも簡単に信じることをやめてしまうほどの信念なのかなと、私は私自身に思った。それくらい登場人物の熱量が凄い。主人公はきっとこの世に存在するかと思ってしまうほど。作家として、本を通じて表現したいこと、伝えたいことを伝えるための、物語だった。 本当に面白くて、ハラハラして、残酷な物語、読めてとても良かった
- 2025年4月29日向日葵の咲かない夏(新潮文庫)道尾秀介読み終わった絶対にフィクションなのにあり得そう、あり得る、ていうか現実であった話なのかと錯覚してしまうほど、夏のじめっぽさや情景、登場人物の陰鬱さたちが夏休みを映し出してて不気味でもおじけず読み進められた
- 2025年4月12日
- 2025年4月10日コンビニ人間村田沙耶香読み終わったkindle paperwhiteで読了。 淡々と進むストーリだけど、一向に登場人物たちが前へと進まない感じ。登場人物たちは、世間一般から見たら特殊に分類されるような人間たちは、自分たちから見たら他者が特殊。誰でもが内側にプライドを持っているのだろう。誰かと束になったり群れをなす前に、個人で自立したいと思った。白羽が本当にイヤなキャラだった。
- 2025年4月2日
- 2025年4月2日悪い夏染井為人買った映画面白かった。とってもエンタメ。その激しさの裏に、しっかり社会問題が刻まれているし、それが異様な雰囲気を放たせていた。小説ではもっと詳しくキャラのバックグラウンドが語られていればいいな
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