こまち "風の海 迷宮の岸〈上〉 十二..." 2025年6月23日

こまち
@komachi0319
2025年6月23日
風の海 迷宮の岸〈上〉 十二国記
6/21再読。 白銀まで全部読んでから『風の海〜』を読むと、泰麒が可愛いけどこの後を思うと辛いの繰り返しでした。 『月の影〜』が異界から連れてこられて王になるまでの話なら、『風の海〜』は異界から連れてこられて王を選ぶ話で、この2つを読むと常世の世界にいきなり連れてこられて国の命運を握る大役を押し付けられた二人を通じて王と国、麒麟と王、麒麟と天の関係が説明される、いわば十二国記の基本設定を解説してくれるお話です。 上巻はとにかく景麒と泰麒のやり取りが好き! 小さい子の扱いに慣れていない平常運転の景麒が女仙達にめちゃくちゃ小言を言われていて笑ってしまう。 泰麒の前は景麒が20年以上蓬山公だったはずなので、そりゃ女仙達も泰麒を甘やかすよねと納得でした。
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