氷うさぎ "新古今和歌集 上" 2025年6月30日
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@yomiyomi
2025年6月30日
新古今和歌集 上
久保田淳
再読中
久しぶりにページを繰れば、浮世離れしたような言葉の連なりが飛び込んできて、ますます憂き世が厭われることだなと思った。 行末を誰しのべとて夕風に契りかおかむ宿のたちばな 庭の面は月もらぬまでになりにけり 梢に夏の蔭茂りつつ 我が宿のそともに立てる楢の葉の茂みに涼む夏は来にけり
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