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氷うさぎ
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@yomiyomi
音声入力で変換が所々変になっています。 小説は読みません。
  • 2026年1月22日
    ナラティヴと共同性
    福祉国家が患者に対し有効に機能しないところから、社会資源を最大化するための策としてオープンダイアログが受容されてきた。(8章3節)
  • 2026年1月19日
    専門家なしでやってみよう! オープンダイアローグ
    専門家なしでやってみよう! オープンダイアローグ
    ここに挙げられている安全な会話のルールは難しいものではないが、たぶん言われなければ絶対思い至らない類のものだ。 オープンダイアログは旧来の精神医療へのアンチテーゼとして提出された概念だと思うが、それは数多の失敗の上に見出されたものだとも言えよう。忘れられずに育まれていってほしい概念だ。
  • 2026年1月18日
    システム理論入門
    システム理論入門
    「均衡の隠喩法は、一七世紀には「貿易の均衡(balance of trade)」という考え方のなかですでに自明のものとして用いられ、一七世紀末頃には特にヨーロッパにおける諸国家(ないし政治的要因)の国際的均衡という考え方の発達も促し、それを越えて一般的でかなり無限定な用法につながっていきます。 … 均衡は安定的であり、攪乱に対しては、元の均衡を回復させるか新しい均衡状態に到達するようなかたちで反応するだけだ、と考えられています。 … すでに一七世紀に指摘されていたことですが、もっとよく見てみると、この考え方はあやしくなってきます。 … ここで現実を考慮に入れるなら、つまり数学の関数だけを念頭におくのではなく、たとえば経済システムや生産システムのような現実のシステムがいかにして安定的でいられるかを考えるなら、そもそも均衡を安定状態として語ることができるのか、という疑問も差しはさむことができます。 ここからまったく反対に不均衡が安定条件になりうることはないのか、という考察が出てきます。それによれば、経済システムが安定的でありうるのは、商品を過剰に生産することによって、市場で需要が生まれれば必ず何かを提供できるようにする場合、あるいは反対に、購買者を過剰に作り出し、商品を過少に生産することによって、十分な商品があればその商品を買うような購買者がつねにいるようにする場合だけです。 … しかし均衡モデルは、五〇年代においては新しい発見ではなく、必要とあれば依拠することのできる変種の一つに過ぎませんでした。新しかったのは別の二つの問題圏で、そちらの方が均衡理論よりも、その後のシステム理論の発展に強い影響を与えるようになりました。特に新しかったのは、熱力学から出てきた問いでした。」p. 47
  • 2026年1月11日
    人間の条件
    人間の条件
    「だが、日常的な関係の意味深さは、日常の生活ではなく、稀有な行い(deeds)において開示されるものである。それはちょうど、歴史上の一つの時代の意義が、それを照明する数少ない出来事のなかにその姿を現すのと同じである。政治や歴史における数の大きさや期間の長さといった基準を政治や歴史に適用することは、それらの主題そのものの意図的な抹消以外の何ものをも意味しない。そしてそれは、日常の行動や自動的な傾向以外のあらゆるものが有益ではないとして除外されてしまうことになり、その場合、政治の意味や歴史の重要性を探求しようと試みても、それは希望のない企図になってしまう。」 p. 58
  • 2025年12月31日
    人間の条件
    人間の条件
    「思考は、おそらく頭脳の活動だが、生命そのものとともに終わる過程であるという点で労働に似ているし、労働よりさらにその「生産性」は低い。労働は永続する痕跡を残さないが、思考は手を触れることのできるようなものすら残さない。思考それ自体は、何かの対象に物質化されることはない。精神労働者が自分の考えていることを明らかにするには、他の仕事と同じように、まず手を用いて、技能に習熟しなければならない。言い換えれば、思考と仕事は別々の活動であって、同時並行的に行うことはできないのである。思考する人間が自分の思想の「内容」を世界に知らせるには、まず思考を停止して、自分の思考したことを思い出さなければならない。ここでは、想起という営みは、他の多くの場合と同じく、手を触れることのできないもの、不毛なものを最終的に物質化するための準備である。仕事の過程は、こうした段階から始まる。」p. 159
  • 2025年12月31日
    人間の条件
    人間の条件
    「身体の内部の生命活動のみに集中することほど、人間を世界から根底的に切り離すものは存在しない」p. 184
  • 2025年12月31日
    人間の条件
    人間の条件
    「「生きた精神」が生き残るためには、「死んだ文字」にならなければならない。死んだ文字の中で生き延びている「生きた精神」を仮死状態から救い出すためには、死んだ文字と、それを復活させようとする生命が接触しなければならない。」p. 291
  • 2025年12月31日
    人間の条件
    人間の条件
    「言葉の最も広い意味における現れの空間、すなわち、私が他人の前に現れると同時に他人も私の前に現れるような空間においてこそ、人間は単なる生物や無生物のようにではなく、自分の姿をはっきりと現すことができるのである。」p. 353
  • 2025年12月31日
    人間の条件
    人間の条件
    「権力とは、公的空間、すなわち行為し、語る人々が現れることができるような潜在的な空間を存在させ、持続させることのできる力である。」p. 355
  • 2025年12月31日
    人間の条件
    人間の条件
    「ほとんど有史以来、行為の抱える三重の欠陥、結果が予測不能であること、過程を逆転できないこと、主体が誰か分からず、匿名のままであることに対して、怒りの声があげられていた。できることなら、行為に代わるものを見つけ出して、それによって人間事象の領域を偶然に満ちた混乱と行為主体の複数性に内在する道徳的な無責任から数い出したいというのは、思考する人間にとってだけでなく、行為する人自身にとっても絶えず生じる大きな誘惑だった。…すなわち、それらはみな、行為のもたらす災厄からの避難所を、他人から孤立して一人で行う活動、最初から最後まで自分のなしたことの主人になることができる制作という活動に求めたのである。」p. 380
  • 2025年12月31日
    人間の条件
    人間の条件
    「われわれの肉体的な感覚で捉えられる世界像から見れば謎に満ちていて、決してその正体を明かさず、しかもありとあらゆる現象を生み出すほど強力な存在の秘密を、器具の助けを借りて捉えようとするとき、われわれがそこに見出すのは、いつでも同じパターンの規則、極大の宇宙から極小の宇宙までの規則であり、それを器具を通して読み取っているにすぎない。森羅万象を統一する原理が再び見出されたという喜びもつかの間、今見ているのは極大の宇宙でも極小の宇宙でもなく、われわれ自身の精神のパターンにすぎないのではないか、という疑惑がわれわれを捉えて離さない。われわれの精神が器具を設計して、自分が設定した実験の条件のもとに自然を服属させるーカントの言葉で言えば、自然に対して法則を定めるーにすぎないのではないか。」p. 501
  • 2025年12月31日
    人間の条件
    人間の条件
    「組織化とは、諸々の要素を調整して、それらの相互関係があらかじめ定められたある特性を示すようにすることです。叙事詩は、組織化が著しく成功したものと言えましょう。少なくともそれがよい叙事詩であればの話ですが。それは、多様な言葉の響き、言葉の組み合わせ、さまざまな出来事の絵に見るような思い出、日常普通に起こる感情などを、著名な事件を扱った独特の物語に結びつけて、うまく組織化したものです」 ホワイトヘッドからの引用 p. 560
  • 2025年12月31日
    人間の条件
    人間の条件
    「自分が作ろうとしている物だけがリアルであるという発想は、制作の領域では完全に真理であり、正当だが、出来事の実際の過程では常に挫折せざるをえない。そこで最も頻繁に起きるのはまったく予想もしなかったことだからである。制作のやり方で行為すること、「結果を計算に入れる」形で推論を行うことは、予想できないこと、つまりは出来事そのものを除外することだ。そうした立場から見れば、「起こる可能性が限りなく低いこと」を期待するのは理性的ではないし、非合理だからである。だが、人間事象の領域において出来事というのはリアリティの織地をなしているので、「ありそうにないことがふつうに起こる」ところで出来事を排除すること、誰も確実に計算できないことを計算に入れないことは、まったく非現実的である。」 p519
  • 2025年12月21日
    批判的犯罪学
    批判的犯罪学
    刑法の定義する犯罪概念を実体的・無批判的に受け入れることを否定し、強者どもに常に有利だった犯罪概念を問い直す、問い直せる可能性を提示する本であるらしい。 これこそ今、いや、過去からずっとずっと求められていたはずの本だと思う。 胸の空く読書体験ができそうな予感。
  • 2025年12月7日
    ほどいて、むすんで 1
    みんないい子で人間関係がゆっくり進んでいく雰囲気がいい。作品全体に優しい感じが広がっている。 あと、キャラを立てる表現が強すぎないのもリアリティがあっていい。
  • 2025年11月30日
    聖書キャラクター事典
    聖書キャラクター事典
    p. 122 「イエスは(ざっくり言えば)「大丈夫」と請けあいました。… しかしイエスは、(ざっくり言えば)「大丈夫」と言い、… イエスはまたも(ざっくり言えば)「大丈夫」と答えました。」 笑ってしまったw そして買ってしまった
  • 2025年11月27日
    航宙軍士官、冒険者になる1
    航宙軍士官、冒険者になる1
    今気づいたんだけど、クレリアのキャラ造形って気持ちがいいぐらいの「気高さ」を纏っているよなと。 物語全体にもそれは言えるかもしれない。品がある。
  • 2025年11月23日
    人間の条件
    人間の条件
    「共通世界という条件のもとでリアリティをまず第一に保証するのは、世界を構成するすべての人間が「共通の本質」をもっていることではない。立場の違いとそこから生じる多様な見方にもかかわらず誰もが常に同一の対象に関わっているという事実こそが、リアリティを保証するのである。」 「物事が一つの側面しか見られず、一定の視角でしか現れなくなったとき、共通世界は終わりを告げる。」 p. 92
  • 2025年11月22日
    プリズン・ブック・クラブーーコリンズ・ベイ刑務所読書会の一年
    ここのところ読書会についての本を何冊か読んでいる。 私自身は読書会については苦手意識が強い。 それに小説も読まないし。 でもこの本で、小説を読むということ、小説について読書会を行うということ、その実り豊かさに気づかされた。 別の本で中高生のたどたどしい読書会の様子を読んだのだが、人前で発言することへの躊躇や、何を言っていいのかわからないという状態だ。 対してこの本の囚人たちが読書会に強く引きつけられているのは、蓄積された人生経験が中高生の比ではないからだろう。刑務所という過酷な人生経験が書物についての語りを深くしている。言いたい事は尽きないだろう。 これが本当の読書、本当の読書会かと思わせられた。 参考にしたいと思う。
  • 2025年11月21日
    読書会入門
    読書会入門
    正しいと思う。 宮台真司が好きそうな話。 ただ、私自身はしんどい読書会しか参加したことがないけど。 そもそも合ってないのかもしれない。 数十回の経験があるとはいえ、義務的だとか身の丈以上の本しか参加してなかったからか? 人の話を聞いて理解が深まった経験もないし。 孤独に本に浸るほうが実り豊かさを実感できる。 人と話すと読書の光が失せる。 私が未熟で間違っているからそう思うのだろう。 読書会に充実を感じる人は人間として優れているのだと思う。 人間の質も人生の質も低いと言われているようで辛いな。 まああっちの人たちはあっちで人生やればいいんだし、こっちはこっちで工夫してやっていくしかない。ダメとて人生捨てれないからな。 なんだか当てつけみたいなことを言っているが、そういう気分なんで。 この本に寄せて言うのは申し訳ない。
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