
月代
@tsukishiro
2025年7月7日

後宮の検屍女官
小野はるか
読み終わった
感想
紹介
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検死×中華ファンタジー
医学的な意味で死体に興味があった(と言うと語弊があるけど)ので読んでみた。
「薬屋のひとりごと」が、体を張って毒を見つけ出す推理ものとするなら、この主人公は文字通り死体から真相を究明します。
任氏のようなイケメンいますが、この主人公は死体にしか興味ありません。普段は眠そうにぐうたらしてる女官だけども、死体を前にするとスーパーしごできウーマンになります。
結構本格的に書いてますが、別にグロさは感じませんでした。(※個人の意見です)
むしろ当時の宦官の実態を詳しく書いてあるので、興味深かったです。宦官って、そうやって歩くんだ。
中華ファンタジーは結構好み分かれて挫折する事が多かったので、久しぶりに1冊読破できて良かった。続編はまたいつか。