読書会先輩からめちゃお薦めされた漫画。 この先輩は私が最近読んだどんな本の話をしても必ずプラスアルファで返してきてくれて話しててめちゃ楽しい。 空海と最澄 名前は知ってるけどそれだけだった。 仏教も面白い。各宗教全ての本質の教えが知りたい。 ここでもまた他の宗教同様、信仰の名を借りて地位のある者こそ知性がむしろ落ちていくような、これは何故なんだろう？？ 弱い者こそ力を欲しがるのか、手に入れたものに食われてしまうのか。 地位は強いが何かが弱い。 『正しい道とは、戒律とは、心とは。なんにせよ、あの人も救われなくてはならないよ』 自分に酷いことをした人にこれを思える視点を果たして持てるものなのかな。 『救いには差別がある』 イスラエルからの爆撃で娘たちを一度に失ったガザのドクターのことを思い出した。