
花春
@haru-tuge
2025年7月11日

真昼の百鬼夜行 1巻
比嘉史果
読み終わった
全2巻読了!
1〜2話目が読後感爽やかで面白かっただけに、3話目から最終話までがどうしてこうなった??感がすごい。時々ハッピーエンドもねじ込まれてたけど、ビターエンドの印象ばかりが残る。
悪意のない迷惑さや報われなさ、因果応報バッドエンドも決して嫌いではないしそれが描かれていても「百鬼夜行」っぽくて似合うけれども、バランス考えて欲しかったな…と感じた。
なんだろうな…人外との相互不理解、人間の異常なまでのドライさ被害者面さばかりが目についたというか…うぅん…。最初からビターな短編集として読んでたら面白かったと思うんだけどなあ。きらきらしくて愛しい読後感の「動物園のくだんくん」を1話目にもってきた良さが活きてないからか…?
面白いのになあ。
一般市民の妖怪への反応とか対応が、初期ヒロアカ読んでるときと同じ嫌さを感じたな…嫌なリアルさというか、これをリアルだと思いたくなかった。このへんの描き方、難しいよな〜。