あんちゃん
@an_choco
2025年7月13日

20世紀ドイツ史
石田勇治
・「ヴァイマル共和国はヴェルサイユ条約の経済的、物理的負担を直接の原因として崩壊したわけではない。」(p.125 3行目)
→「ドイツの工業生産指数は1927年に戦前の水準を回復している」
「巨額の賠償金も31年には支払い義務自体が事実上解消している」
・「また、ドイツは依然として大国の地位を維持することができた」
→「ヴァイマル期のドイツ外交と比べて行動の余地を広げたと言える」(p.126 1行目)
⭐︎「ヴェルサイユ条約は過酷であったがドイツの存在を脅かすカルタゴの和ではなかった」(p.126 2行目)
・「ヴァイマル共和国期、戦争責任をめぐる問題は世論を激昂させた」(p.127 10行目)