モクロみ☆彡 "風雲児たち(第7巻)" 2025年7月13日

風雲児たち(第7巻)
「街道をゆく モンゴル(冒頭のロシアの部分)」→「岩波新書 大黒屋光太夫」と読み、このマンガにも大黒屋光太夫が登場すると知り、歴史マンガアレルギーだけど読んでみたらおもしれー!! その後の運命を知ってるからっていうのもあるけど、大黒屋光太夫が初登場する嵐の場面(迫力がすごい)を見ただけで涙が…。続く「船の説明」も大変面白くて一気に引き込まれ、大黒屋光太夫以外のエピソードも面白くて読み続け、今幕末編第2巻を読んでるところ。でも未完なんだよな…と思いつつも、これからも追いかけていくよ! 何で歴史マンガアレルギーなんだろう?と考えると、残酷な戦描写や英雄色を好む的な描写が嫌いなのかもしれない。でもこのマンガは絵がかわいいからそんなに気にならない。お色気もあるけど上品なんだよなー(というか意図的に描写が古い。安心)。あと一代記じゃないので例え誰かが愚かなことをしても「こんなこと前もあったけど結局愚かなんだよなー」と長い目で見ることができるのも良いところ。
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